来たね、来たよ。八合目……

アメリア:
 来るところまで来たわね。
ユリ:
 ?
アメリア:
 魔導士一級、だものね。
 そろそろ、ユリちゃんにとびっきりの名前を付けてあげるから。期待してて。
ユリ:
 って……カイルの「ウェイマーク」って……まさか?
アメリア:
 そうよ。私が決めたの。
――ユリ、アメリアのセンスに、疑問符を浮かべてしまう。
ユリ:
 先生たちの協議って事に出来ないんですか!?
アメリア:
 出来なくもないけど……リディア先生はともかく、他の先生たちが協力してくれると思う?
ユリ:
 ……(´・ω・)
 無理っぽいですね。
アメリア:
 カイル君には、ちょっと、悪いコトしちゃったかなぁ、って気もするけど……
 悔やんでも仕方ないものね。そんなわけで、期待しててよねぇ。
ユリ:
 期待しないで待ちます……
 本当のこというと、エンライトンが良いんだけどなぁ

とかなんとか。