またぐべきか、またがざるべきか、悩んでるそうです。
……答えが出ないままに、締め切りの時間を迎えたので、こうなってます。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
ちょっとした話にするつもりだったのに、とうとう、藍様のシッポの本数と同じ九つ目。
こいつでカタをつける!……予定。(弱気だな、オイ)
んでは、本文。
行く途・歩く途#5
<-『行く途・歩く途#4』 「姿が似通っているのに、弱点が違っている、つまり、種類が違っている異形だって存在しているの。虻と蜂みたいにね」 『虻蜂取らず』との言葉を引き合いに出して、アメリアは、経験を積むことの意義を三人に諭した。 「確かに、アカデミーの出身者だからって、必ず、異形の駆逐に出向かなければならない、って法はないわ。でもね、エンライトン夫妻のように研究方面に進む、って言ったって、フィールドワークに出かけるんだったら、実戦から逃げることだって出来ないんだから」 と、ラスクの両親のことを引き合いに出して、アメリアは、諭すように言葉を続けた。 「実戦でのミスは、下手をすれば、ラスク君、ユリちゃん。あなたたちの名前を碑に刻むきっかけにもなりかねないわ」 アメリアは、そう続けると、溜息をついた。 「ロマノフ先生だって、そんな経験はしたくなかっただろうし、私だって、したくないの。だから、」 「『稽古を疎かにするな』、って事ですよね?」 アメリアが続けようとしていた言葉を、ユリが代弁する。 「そないなこと言われても……俺、組み手の相手、ユリしかしたこと無いし」 ユリの言葉に、タイガは反論するのだが、反論されたことで、ユリも、ぴしゃりと、 「あんたしか、残らなかったの」 言い切った。その言葉を聞いたからなのか、ラスクも、 「それなら、すぐに追いつけるのに……」 タイガの顔を見上げて、呆れたようにつぶやいていた。 「ここまでは、私の言い分なんだけど、」 と、アメリアは前置きして、話題を切り替えると三人に告げる。 「エンライトンさん、言ってたわよ。早く、タイガ君にも来て貰いたいって」 と、タイガを見上げるように、アメリアが、クリスの言葉を引き合いに出す。 「姉さんが?」 アメリアが、姉のことを言及するとは思っていなかったのか、ラスクが驚いたような素振りを見せるが、 「後は、タイガだけなんだもの。採寸してないの」 と、ユリがだめ押しのような言葉で、ラスクに答える。 「そう言うこと。エンライトンさんの心配を解消してあげること。それも、タイガ君。あなたの仕事なんだから」 「まぁ、気張ってみますわ」 「その言葉に、二言はないわね?」 「ありませんって!」 「それじゃ、教室の空気を悪くしてしまったことについては、これで終わり。ポーラスターさん、エンライトンくん。あなたたちも、可能な限り、修練を積むようにね。もうすぐ、一つ星なんだから」 と、三人に告げると、アメリアは、機嫌を良くしたように、立ち去っていった。 「タイガも、やれる限りやらなきゃね」 「……しゃーないわな。ルキアにもあぁ言うてもうた以上」 「だよね」 と、ぼやいたタイガに向かってラスクは、微笑みながら答えていた。 To be continued... -> 『行く途・歩く途#6』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
終わりそうで終われない、今日この頃。辛いったらありゃしない。
なんか辛いモノ喰っときたい気分だしねぇ(意味不通)。
えーっと、まぁ……終わるのが目前になっているんだけど、またぐべきか、またがざるべきか、で悩んでるのですよ。って、悩んでる閑があったら、とにかく書いて、書き進めるのが、一番良いんだけどさ。
……だな。うん。書くために、ここらで終わりにしよう。
んなワケで、今日はここまで。続きは……明日になるか、月曜になるかは、上に書いとく。