生まれた季節と、寒暖に対する耐性は、直接関係がないような気がします。
中の人を見てると、特に思います。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
ちょっとした話にするつもりだったのに、とうとう、藍様のシッポの本数と同じ九つ目。
こいつでカタをつける!……予定。(弱気だな、オイ)
んでは、本文。
行く途・歩く途#3
<-『行く途・歩く途#2』 事実上、彼女の表明は、タイガを名指ししていた。後期空中教練が始まって程なく編入してきた、二人を、孤立させるな、と注意したのが、彼女だったにもかかわらず、だったことも、大きく影響しているだろう。 「どういう事ですか! 先生!」 挙手し、指名されてから立ち上がって質問する。そんな流れを、全て端折って、両手で机を叩いた勢いで立ち上がったルキアが、アメリアの言葉に噛みついた。 「仲間はずれにするな、と言ったのは先生じゃないですか!」 ルキアの言葉に、返す言葉を見つけられなかったアメリアは、黙り込むしかなかった。 「なんとか言って」「静まらんかいっ!」 噛みつくルキアに、タイガの一喝が突き刺さる。 「でも」 当事者でも在るはずのタイガに、一喝されたことが、予想外だったのかルキアは、驚いたような表情を覗かせて、彼を見返している。 「デモも、行進も在るかい?」 と、その場をなごませようと、下らない言葉遊びをしてみせるのだが、いまいち、空気が緩まなかったことを思い知らされる。 「ストンレーションの方が良かったか?」 言葉の選択が拙かったのか? と水を打ったように静まりかえる教室に問いかけるのだが、ユリに指摘されてしまう。 「余計、空気を凍らせてどうすんのよ」 とは言うものの、ユリも、アメリアの決断を、何処かで予想していたか、ルキアとは対照的に、落ち着いた様子の言葉が続いた。 「けどさ、取り敢えず、確かめたいことだけでも聴いておけば?」 「んな、確かめるような……」 とユリに聞き返そうとしたところで、彼女が示した方にタイガは視線を走らせる。と、不安そうな表情で、自分たちを見るラスクと視線がぶつかった。 「聴かんわけにはいかんな」 「そう言うこと」 「せんせ?」 「なに、タイガ君?」 「その、地上教練とか言うのが始まったら、今のトーナメントでの修練は出来んようになんの?」 「メインは、地上教練になるだろうから、今までのようには行かないとは思うけど、補習という形で、続くことになるわ」 「ほーいうことやと。判ったか? ルキア」 地上教練に進むための道が閉ざされるわけではない、との言質を取ったからなのか、タイガも、曇りのない笑顔で、ルキアに笑いかける。 「と言うわけで、申し訳ないんだけど、フラムスティードさん」 「補習が終わるまで、見張り役を続ければ良いんですね?」 阿吽の呼吸で、アメリアが言わんしていることを予想できていた――より正確には、アメリアの気懸かりがそこにあったことを、事ある度に聞かされていたから、と言うべきか。――のだろう。そう言うことならば、と言いたげにカイルが答える。 「じょ、じょうだんやろ?」 即答に近かったカイルの言葉を耳にして、真っ青な顔でタイガはつぶやいていた。 To be continued... -> 『行く途・歩く途#4』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
タモリ倶楽部って良いよね。
……何度も、こういうネタを飛ばしてる気がするけど、スルーしていきましょう。
水曜日名物ですから*1。
……結構前にも書いたけど、本文に一切触れずに、ってのも結構しんどいもんでね。それだったら、折り見て出歩いて、ネタを拾ってくれば良いんだろうけどさ……
それをする気力も起こらんのよね。それをするぐらいなら、次のマシンをどうするかって、アウトラインをきっちり詰めたいもんでさ。
ん〜……まぁ、今日も、あっさり目で終わっとくかな。
今日のところは、コレまで。続きは、また明日。
*1:見ながら書いている、って時点で、時間帯がバレそうだけどな。