無理矢理詰め込むとか、むやみに休んで、日付をずらそうとしていたらしいです。
そんなことしたら、鉄拳制裁です。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
ちょっとした話にするつもりだったのに、とうとう、藍様のシッポの本数と同じ九つ目。
こいつでカタをつける!……予定。(弱気だな、オイ)
んでは、本文。
行く途・歩く途#7
<-『行く途・歩く途#6』 「いらっ、」 挨拶をしようと思った瞬間に、相手に気がついたクリスは、言葉を止めていた。 「お返事は、いただけますか?」 と、引き延ばしに引き延ばされ、年をまたいだ格好になった問いを投げかける。 「クリスが、あんなことを言った意味、ようやく判ったネ」 腕を組みながら、うんうんと一人で納得したように頷いているヤンヤンに、クリスは笑みを浮かべて、ただ見つめていた。 「ま、タイガほど深入りするつもりはないアルが、ラスクを見張るぐらいなら、やっても構わないネ」 「受けて下さるのですね?」 「そのつもりで答えたアルが?」 念を押すようなクリスの問いかけに、言ったままだと、ヤンヤンが答えると、クリスは、深々と頭を下げた。 「アメリア先生から、賢徒号でもある『エンライトン』を名乗ることを許された、弟ラスク=エンライトンは、私にとって、ただ一人、血のつながった弟です。とは言え、私の至らなさ故に、愚弟のことで、タイハク様のお手を煩わせてしまう心苦しさもありますが、お許しいただけたのなら、幸いです」 と、クリスが、妙にかしこまった口上を続けていた。 ヤンヤンとしても、このような口上が飛び出してくるとは、予想もしていなかったので、どのように答えて良いのか、困ってしまう。が、口上を述べ上げた時点で、クリスの敬意というものがおさまったのか、ヤンヤンの戸惑いを無視するように、普段通りの言葉が、クリスの口から飛び出した。 「それで、お手当の額なんですけど」 「どれぐらい貰えるネ?」 「これぐらいではどうでしょうか?」 と、以前、依頼されたフィギュア塗装での賃金と同等の金額が提示される。 「……タイガが、来られない間、通して、その額、アルカ?」 「そんなことは申しません。ラスクがトーナメントに出た日毎に、でいかがでしょうか?」 「文句ないネ」 と、ヤンヤンは、二つ返事で、クリスの提示した条件を受け入れることにした。 地上教練への参加は賢徒号を持つこと、とのアメリアの通告から三週間が経過し、先んじて行われていた先遣隊のみによる試験教練の最終日の朝。 空中教練・後期の締めくくりとも言える、この朝を迎えるに当たって、アメリアは、若干気持ちが重くなった。 三ヶ月間という長期間に渡りはしたものの、知識の守護獣グリフォンのシルエットが象られたのみだったラスクとユリのバッヂには、一つ目の星が刻み込まれたものの、十四人の中で、唯一賢徒号を持っていなかったタイガのバッヂは、ユニコーンヘッドの八つ星と、賢徒昇格はおろか、二度目の昇格検定への参加すらおぼつかない状態に留まっている。 そんな自分の教え子たちを見渡した後で、アメリアは、 「えーっと……タイガ君。明日から地上教練の替わりに、補習を始めるから、アリーナにちゃんと顔を出すようにね」 と、事前に通達したとおりに、補習の開始をタイガに言い渡した。 To be continued... -> 『行く途・歩く途#8』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
美乃梨:
バカみたいにだらけてるんじゃないわよ!
……叩き起こされました。
ふゆざきです。
時計がなかなか進まないなぁ、と思って油断してると、一気に時計が進むことがあるのが、おいらの話ってことで(笑)。
正直言えば、昨日の段階で、最終話まで、或る程度まとまっていたんだけど……
水どうをみてテンションの狂った状態で、無理矢理まとめてた、ラフデザインのような状態でね。
これから、修正してきます。
んじゃ、今日のところは、これまで。続きは、また明日。
修正したら、大幅増になるわ、初回稿の面影なくなるわ、とんでもない事になったぞ……(汗)