『皆の往く途・歩く途』#72

pvが幾つになろうと、お構いなしだそうです。
記念日とか、きっと大事にしないタイプの人なんだと思います。>中の人


えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
ちょっとした話にするつもりだったのに、とうとう、藍様のシッポの本数と同じ九つ目。
こいつでカタをつける!……予定。(弱気だな、オイ)

んでは、本文。

行く途・歩く途#4

<-『行く途・歩く途#3』

「この先のことは以上です。それじゃ、今日も各自の思うように過ごしてください」
 普段とは、全く毛色の違う言葉で、朝のHRをアメリアは締めくくると、教室を後にした。

「ほら、タイガ」
 アメリアが教室から出ていったのを確認すると、ユリは、タイガの腕を掴んで、後を追いかけるようにと促した。
「何や、何や、藪から棒に?」
「ラスクも、ほら、行くよ」
 一人だけ残すことに不安があったからなのか、ラスクにも声をかけることを忘れない。
「行くってどこに?」
「アメリア先生のところ」
 ユリに引っ張られているタイガを見て、ちょっとだけヤキモチを焼きそうになったラスクだったが、彼女の言葉に、思い当たる節があったのか、二人の後を追うように席を立っていた。


「先生、先生」
 ユリの呼び声に、アメリアは、なにごとかと振り向いた。すると、そこには、引っ張られるように彼女と共に来させられただろうタイガと、二人に付き添うように、かけよってきたラスクの姿が有った。
「どうしたの、三人とも?」
 と、アメリアが聞き返すなり、ラスクが、
「ごめんなさい」
 いきなり謝罪の言葉で答える。
「ごめんなさい、って、どうしたのよ? 一体」
 謝られる心当たりのないアメリアが、ラスクの突然の謝罪に戸惑っていると、
「ほら、タイガ。あんたも」
 と、ユリが、タイガの脇を肘でつつきながら、ラスクと同じようにしろと促している。そんなユリの様子に、思わず、
「二人に謝られるような事って……」
 とつぶやいてしまう。が、彼女の呟きを待っていた、と言うわけでもないのだろうが、続く格好になったタイガの
「雰囲気、わるしてすんませんでした」
 との謝罪で、その意味を理解した。
「あの事なら、気にしないで。私のわがままも込みでの事なんだから」
「でも、タイガたちのせいで」
 と、申し訳なさそうな表情を覗かせるユリに、いや、ユリに引っ張られて自分の前にやってきた三人に向かって、アメリアは、自分の考えを伝えることにした。
「みんなと同じペースで進めさせることが、優しさになるとは限らないこともあるの」
 その言葉を額面通りに受け取ったからなのか、ユリとラスクは、困ったような表情を見せ、タイガは、その言葉を待っていたと言わんばかりに大きく頷いている。
「でもね、タイガ君。あなたには、才能がない、とは思ってないから」
 と、アメリアに告げられ、すましていたようなタイガの表情がいきなり崩れる。
「でも、才能だけじゃ、どうにもできないことだって有るわ……」
 突然向いた矛先へのタイガの反応に気を取られることなく、アメリアは、言葉を続けていた。
「今、みんなが臨んでいる教練は、才能だけでは足りない部分を補うための経験を積むために行っているの」
 と、言い終えたところで、アメリアは、一息ついた。

To be continued... -> 『行く途・歩く途#5』
コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。

ダベリ

そうそう。ようやくね、マジックエッグ買いましたよ?
で、取り敢えず、緑主体で、花にしようと画策中なんだけど、孵すのに何回ぐらいマナを注がないかんのやら。
って、こんな話をするのも、ちょっとリアルタイムの話になっちゃうんだけど、
今日(日の出以降のことな。因みに、書いてるのは、1:23am)の天気予報は、一日雨なんだと…… orz
安く上がる店でしかやらないことにしてるからさぁ、雨降ると、やりに行けんくなるわけよ。そんなのもあってさ、昨夜、もう一回ぐらい、やっとけば良かったかなぁ、って。そうしとけば、2級まで上がれたような気もするし。
あとさ、カスタマイズアイテムに、ツルハシ有ったら、完璧やと思わん?
……まぁ、さすがに、ラスクにツルハシ持たせるつもりはないけどさ。タイガ兄ちゃんに、ヘルメットとツルハシって、完璧やん? 似合い過ぎって感じせん?

ん〜っと……まぁ、こんな感じかな、今日も。
んじゃ、今日のところは、コレまで。続きは、また明日。

しかし、毎度のように、ネタがブレまくりだなぁ。ダベリが。

『行く途・歩く途』#1・#2を、若干修正。#1の方は、なんとなく気持ち悪い文章になっていたんだけど、特に修正する必要なかったかも知れない。が、#2のタイプミスを見逃しているのは、チョットいただけないな。