実を言うと、伏せるか否か、迷っていたりもする。
ごめん。今日書いた分は、時期が来るまで、伏せとく。
そのかわり、時期が来たら、ちゃんと公開するから、それまで待って。
申し訳ない。
これから綴られる物語のネタバレになるような言葉、見たくないでしょ?
そう言うことなんで。
ごめんなさい。
ようやく公開できるようになっていた、と言うのに、今日まで修正するの忘れてました。
はい。期が満ちたから、公開します。って、これ、第一稿なんだけどね。
アメリア: しばらくは、誰も来ない……ようね。ラスク君たち、ちゃんと購買に顔出してくれたんでしょうね? ――アメリア、しばらくコロセウムに生徒が来ないことを確認して、その場を一時的に離れることにする。 ――場面転換。購買部にて。 アメリア:購買部のドアをノックしつつ エンライトンさんは、居る? クリス: 何ですか、アメリア先生? アメリア: ちょっと確かめたいことがあってね。あの子たち、ちゃんと購買に顔出した? クリス: ラスクとユリさんのことですよね? アメリア: さっすが、お姉さん。話が速い。 クリス: 私も、ちょっと調子に乗り過ぎちゃって、一騒ぎになっちゃいましたけど…… アメリア: 何やったの? クリス: ハロウィン用のパンプキンヘッドかぶって「Trick or Treat?」ってやったら…… 卒倒しちゃって。 アメリア: ……はぁ〜 まさに、「この姉にして、この弟有り」ね。 クリス: お褒めにあずかり、光栄です。 アメリア: 褒めてないってば。って事は、もう準備は? クリス: あとは、 ラスクなら、解禁。ユリさんは、先生からの下賜待ちですね。 アメリア: 来るところまで来たのよね。二人とも。 クリス: そうですね。 あ、そう言えば、ユリさんの名前、どうするつもりなんですか? アメリア: ユリちゃんには、これからも、誰かの標星になって欲しいから、 私の「ポラリス」をちょっと変えて、「ポーラスター」にしようと思ってるところなんだけど…… ユリちゃん、カイル君の名前が気に入らないみたいで、私の命名に不安感じてるみたいなのよねぇ。 クリス: 「ユリ=ポーラスター」…… 良い名前ですよね。 アメリア: でしょ? でしょ? ユリちゃんって、凛としてるところがあるから、「ポーラスター」って名前が似合うと思うのよ。 早く、授けてあげたいんだけど……こればっかりは、本人次第なのよね。 クリス: 昇格認定、ですよね? アメリア: そ。このところの調子を見てると、ユリちゃんの方は、すんなり決めそうなんだけど…… ラスク君の方は、ね。 クリス: ラスクなら、きっと大丈夫ですよ。ユリさんも居ますもの。 アメリア: クリスちゃんは信じてるんだ、ラスク君のこと。 クリス:――無言で頷く。 アメリア: そっか。 ぁ、それじゃ、私は、戻るわね。参加しようって子たちが来るといけないから。 クリス: 抜け出してきたんですか? アメリア: あの子たちが、ちゃんと顔出したかどうか不安だったんだもの。仕方ないじゃない。 クリス:――溜息 先生も、先生らしくしてください。 アメリア: それもそうね。 それじゃ、その制服。カイル君の時と同じように、お願いね。 クリス: 承知してます。 ――アメリア、クリスの返事を聴いて、購買部をあとにする。 クリス: そっか……ラスクも、賢者号が見えるところまで来たんだ…… もうすぐ、なんだね。ラスク。
最初は、こういう流れにする予定だったんだけど、気がついたら、二人の採寸の時期が時期になってしまい、ハロウィンネタも、お蔵入り。と言う形に。
どうして、これの解除を思い出したのかというと……『伏せ』カテゴリーへの形跡があったから。
……無かったら、本気で忘れてましたよ? 中の人は。(ぉぃぉぃ
まぁ、そんなわけで、第一稿を公開させていただきます。