う〜む……結果、御役御免なんだよなぁ……

XRGB-3を導入したために、御役御免となってしまったのが、TVBOXes。
なんで、これを選択したんだろう、と思ってあらためて当時の情勢を確認してみると……


俺が基板を手に入れた時期、つまり、05年9月には、すでに、XRGB-2+の販売終了してました。
……そりゃ、選択肢からはずれるよ。マイコンソフトの製品は(泣笑)。


んでさ、そもそもNTSC信号をPCモニタで観る、って場合は、キャプチャーボードなどを使って、録画しつつ観るとか、モニタ自身が、S端子入力を持っているとかって形で、アップスキャンコンバータを使うって事は、かなり少ないわけよ。
実際、量販店じゃ、キャプチャー関係の機材は置いてあっても、スキャンコンバータは置いてないとか、プレゼン用途に使えるダウンスキャンコンバータはあっても、用途が本当に限定されてしまうアップスキャンコンバータはないとか、ってのは良くあることだし。
orz
まぁ、それ以外に、5:4というアスペクト比の画面に対して、4:3のアスペクト比の画像信号を出力できる機材が、限られていた、ってのもあってね……
やっぱりさ、液晶モニタにたたき込むとしても、この辺りにはこだわりたいじゃんか?
つまり、このSXGAに対して、4:3のアスペクト比の映像信号を出力できるアップスキャンコンバータ、って条件で候補を探したら……


ここまで言えば、察しの良い人は判ると思うけど……


当時は、これしか見つけられなかったのよ。
早い話、当時の俺に与えられた選択肢は、これを買うか、買わないか、って二択。
んで、結局買ったわけよ。
じゃ、買ったことを後悔しているのか、って言うと……これがそうでもない。


意外に使ったのよ。ただ、AV7000側の接続ケーブルを一組*1接続の兼ね合いで、面倒になることを差し引いたとしてもさ。

ただ、現状となると、話は別。
確かに、入力信号が、ほぼ素のRGB信号をたたき込んでいる都合上、TVBOXesの方が不利になるのは当然なんだけども……
S端子信号で放り込んでも、サンプリング精度の違いが結構出てるように感じたんだよなぁ。
やっぱ高いだけのことはある、ってね。


こうなってくると、SXGANTSCも換えてしまおうか、って気になってくるから不思議不思議。
ってのもさ、TVC-XGA2だと、ちょっとコントラストがキツいように感じてさ……
こんなモノと割り切っちまうのが一番良いんかなぁ……
ちょっと考えるか。余裕ができたら、TVC-D4に走るって手もあるだろうし。

でも、この方面も、ビデオカードからのNTSC出力ができるようになったとか、HDMI信号が出力できるようになったとか、って情勢に押されて……小さくなって居るみたいだからなぁ……
それほど時間的な余裕はないのかも知れん。orz

*1:シグマ電子謹製のS端子ケーブルでは、音声出力が無視されてしまうので、付属のAVケーブルをRGB側に接続して、白と黄色のプラグで接続するというトリッキーな方法をとる。