そう言えば、ハガレンの時も、遅れ気味だったっけ。(まどマギ・前後編)

今年の映画始めは、『ストロベリーナイト』になると思っていたら、『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版って事に。
なので、それをさかなにしようかな、とかなんとか。
まぁ、いつもの癖で折っとくけども……コレってさぁ、地上波放送されることはあるんかい?
そもそも、テレビシリーズだったわけだしさ。


鹿目まどか
後の陽蜂様こと陽菜である。
……「やっとかな拙いかな?」って思うじゃん。やっぱりさぁ。中の人ネタは。
鹿目まどか
後に幻想郷に渡り……

美乃梨:
 大概にせえよ……
ふゆざき:
 ちょっとしたジョークやないの……
 そんな、序盤のほむらさんみたいな殺気放たんでも。
美乃梨:
 だったらもう少し、空気読んだボケをカマしなさいよ。

ごめんなさいねぇ。cave-STGプレイヤーで、東方Projectクラスタなもんで、このネタをやらずには居られないんですよ。
でも、幻想郷で桜が似合うと言えばゆゆ様ぐらいしか思い浮かばないし、あのOPのカットでは、思わず言いたくなっちゃうし。


さてさて。
この物語ってさ……アレだよね。

まどか☆マギカ』って事で、一応、鹿目まどかが主人公、って認識になるのかもしれないけど、場面場面で主役が入れ替わっているような、そんな印象。でも、ソレが悪いって感じはなくて、求められている代償を支払う少女たちが、主役に据えられているわけだよね。まぁ、全体を通してって意味合いで言えば、中心軸に来るのは、一縷の望みに縋って『魔法少女』に踏み留まる『彼女』が主人公だったんじゃないのかなぁ、と。そんな風に感じたのは、『彼女』の苦悩の本質が、『魔女に堕ちた友人』と同じところにあるだけじゃなく、「自分の願い」が結果的に『孵卵器』が主人公に執着する引き金になってしまった、と言うところにね。

こういう所は、因業が深いなぁ、と思うし、そうでなくても、劇場版後編で描かれた三回目の別離は、凄惨すぎるでしょ? と。
そりゃ、まどマギの名を、一躍轟かせた、あのシーンに比べれば、インパクトは大したことないかもしれないけど、個人的には、あっちの方が刺さった。


あ、あと、「ワルプルギスの夜」の件。なんというか、これは……アレだったね。タイミングが凄まじすぎるね、と。悪い意味でさ……
そうでなくても、当時のTBSって、「SPEC」の『波のゆくさきへ』ってのもあってさぁ……ずっどーんとね。


さてさて、閑話休題
えーっと、今回、トータル的には、普段より1400円高*1状態で見たわけだけども、その差を受けても充分余りあるぐらいに楽しめましたよ。
コレだったら、まっさらの白紙の状態でテレビシリーズから追いかけてる方が、より楽しめたのかなぁ、と思いはするんだけど……
当時の状況では、そんな事も無理だったわけでねぇ……(遠い目)


けど、これ見ちゃったら……今年のコナン、納得できるかな?
俄然、ハードルが上がった気がしないでもない(苦笑)。


そう言えば、ラストのカットって、『こっちに来るにはまだ早い』って言われたって理解でよろしいでしょうか?
ん? 反逆……?
い、いや、構わないんですけど……オンタイムで上映してくれますかね? そこなんですよ、問題なのは。

*1:普段は、月曜日のメンズデーや、レイトショーを利用して、1700円ではなく、1200円(レイトショー時)/1000円(メンズデー利用時)で観てる。