……別段、タカ派ってわけでもないんだが。

いつまで生きているのか判んない記事ではあるんだけども。
市民団体 小牧基地 - Google 検索
まぁ、適当に、↑の検索結果を眺めてもらっとけばいいんだけどさ。


このネタをやろうと思ったのは、昨日、市民団体が小牧基地自衛隊の派遣をやめろ、と申し入れたってニュースを耳にしたからなんだけども。
個人的なことを言わせてもらうと……
そんなことやる前に、やることあるんじゃねーの?
ってこと。
自衛隊に関しては、『文民統制下に無ければならない』って状態なんだからさ……
何が言いたいかって言うと、政府が派遣を決定してしまった以上、彼ら(自衛隊)は、それに従うしかなく、その命に背いて、派遣を拒否した場合、それは、基地の指揮官に、政府に対する反逆の意志を持つとの表明か、文民統制の根本が崩壊する引き金となりかねない、って事よ。
正直さ、正しく選挙権を行使しているとは思えない連中が、ガーガー言うたところで説得力はないと思うんよ。
もしも、派遣決定を快く思わなかったのなら、どうして、それに賛成した議員を選挙で落とさなかったのか、って話になってくるわけでね。


けどさ、こう言う連中って、自衛隊がなくなったとき、消防庁の範囲でどうにもできなくなるレベルの災害が発生したとき、誰に助けてもらうつもりなんだろ?
また、災害派遣時の自衛隊と同レベルの装備を、消防庁に持たせることを良しとするのか、って問題もあるわけよ。
そりゃ、理想が大前提ってのはあるかもしれないけど、それ以前の現実との折り合いを取らない、取ろうともしない連中が、何を喚いても、ただの絵空事、いや、絵空事よりもたちの悪い、甘美な空想(メルヘン)を撒き散らしているだけのような気がしてね。


まぁ、難しい問題ではあるんだが……
市民団体の側がなぁ、災害時に何らかのアクションを起こすとかしていれば、こんな事を考えたりはしないんだが……
掌を返すようなことしかしないからな。だから、信用する気も起こらない、って悪循環。
なんだろうなぁ……
自分でも笑っちまうぐらいの不信感の塊具合は(苦笑)。
ま、いいや。言いたいことは、言えたから。
つまり、気に入らないことがあるんだったら、どうして、きちんと選挙の時に意思表示しないの? って話な。