書くことを優先せずに、思わずテトリスに逃げてしまう今日この頃。
クソ暑くなってきていますけど、皆さんいかがお過ごしですか?
おいらは、溶けずに、どうにかやってます。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
現在、ようやく大詰めな、パート・その七でございます。
んでは、本文。
祝宴#9
<-『祝宴#8』 「せんせ」 また小言を言われるのではないかと、警戒半分安堵半分との表情でタイガは、自分を担当している教導師を見ていた。が、彼女の口から出てきた言葉は、それとは全く違っていた。 「一人だけ、賢徒服を着られないって、どんな気分?」 『迎撃』の態勢を、万全の状態に整えようとしているユリや、そんな彼女に振り回されているのか、それとも、自分から付き合っているのか、判断が難しいラスクは、別口としても、なごんでいる様子の八人の様子とは対照的なタイガが、アメリアの目には気懸かりに映ったのだろう。 「別に」 視線を逸らし、素っ気ない態度で、タイガは彼女の問いかけに答えていた。 「まったく……」 溜息混じりに、呆れたようにアメリアがぼやく。が、タイガに反論の隙を与えずに、言葉を続ける。 「いつもはあんなこと言ってる癖に、こう言うときは凹んでるんじゃない」 タイガとしては、アメリアの言葉に反論したくもあったのだが、悔しい事に、いや、かなしかな、と言うべきか。彼女の言葉を否定できる材料が無いことに気付かされる。 ――普段はあんな調子でも、やっぱせんせやな…… 見るとこ、ちゃんと見てはる…… 「二人の誕生日は、別としてもさ、今日、というか、今は、冬至祭としての集まりなんだから、そんな暗い顔しないの」 「俺、そんな暗い顔してます?」 「暗い、って言うか、沈んだ顔かしら。この場には似合わないほど」 自分に向かって、指を振って注意しているアメリアの様子が、なんとなく滑稽に見える。 ――せんせ、時々、ねろてやってんのか、そうでないんか判りにくいことあんねんな…… そんな風に、内心ぼやいてしまうのだが、彼女が自分に求めている言葉の傾向ぐらいは、おおよそ想像がついていた。 「もうすこし、ええ顔できるように努力しまっさ」 タイガの返答に、アメリアも安堵したように、ルキアが彼に伝えていないだろう事を言葉にする。 「そうそう、今夜のパーティさ」 「冬至祭と、ユリらの誕生日祝いだけとちゃいますの?」 「ルキアちゃんに言わせれば、タイガ君も含めて、皆がノンストップで昇格検定をクリアしたから、って事もあるんだって」 と、アメリアに告げられ、タイガは、きょとんとしてしまっていた。 To be continued... -> 『祝宴#10』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
季節感なんて、完全に無視してます。知ったこっちゃ無いです。って、季節が完全に一致していたのって、一番最初の『境界線』の時ぐらいじゃね? いや、次の『境界越しの約束』までは、まだ合ってるんかな?
今日も今日とて、真面目に書かずに、テトリスに興じる始末。おかげで、今日の分が上がったの、1時ギリギリ(苦笑)。タイムアウトとも言う。⊂⌒~⊃。Д。)⊃
分量的には、ちょっと少ないけど、その分、昨日が多かったから良いよね、とか言い訳してみるテスト。
けどもさ、この話全体の分量考えたら、もうSSとは呼べん分量になっているような気がするんさね。まだ、計算はしてないんだけど、原稿用紙的には、200枚近い分量になっているんだろうからねぇ……
まぁ、こんな調子で、山場もへったくれもない話をダラダラと書いてるわけですな……
今日のところは、こんな感じで。続きは、また明日。