今日と明日の分は良いんだ。ストック作ったから。
問題は…… ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
一日、休むつもりではいるんだけど……
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
今月の頭は、4つ目のパートです。季節は春満開だというのに、作中は、まだ年を越すか越さないかですよ?
んでは、本文。
作業#2
<-『作業#1』 余裕が見えないながらも、息抜きも必要と、ラスクの返答を耳にしてセリオスも思ったのか、裁断作業の手が止まる。それに釣られて、マラリヤとユウの手も止まり、三人の視線が、ラスクとアロエの二人に注がれる。 「聞いてみたかったんだけど、ユリさんと、ねたこと有るの?」 「!!」「!!」「……」「!?」「?」 アロエの放った質問に、五人それぞれが、それぞれなりの反応を示す。が、良く通る彼女の声は教室中に響き渡ったからなのか、侃々諤々としていた食材組の論議までもが、その瞬間、止まってしまう。 教室の空気は、「水を打ったかのように」、と言う表現が、もっとも相応しいように思えた。 「……お前、あぁ、なること見越して、ラスクとアロエちゃん組ませたんか?」 呆れたような表情を浮かべて、タイガが、ルキアに囁くように問いかけた。 「冗談顔だけにして」 ルキアが、真っ先に返した言葉は、この一言だけだった。 「そんなこと考えてる余裕があるわけ無いじゃない。冬至どころか、大晦日すら近づいてるって言うのに」 教室に、冷凍爆弾を放り込んだようなアロエの質問に、自分は全く無関係である、と応えていた。 「……な、何、いっテるのさ?」 直球と言えば直球の、アロエの問いかけに、ラスクも動揺を隠しきれないのか、所々で声を裏返しながら言葉を返す。 「ソ、そんなこと、あるハず無いのに。ねえ?」 動揺を押さえるよりも、そのまま押し切ってしまおう、との考えを優先したのか、ラスクも、誰にも口を挟まさせずに、そのまま言葉を繋いで、ユリに同意を求める。 「そうそう」 ユリの方も、場の空気とラスクの動揺を読み取ったからか、手短に答えるので精一杯だった。 ――なんだ、今の『間』は? 二人が、一瞬見せた反応と、ラスクが返答するまでの『間』が、セリオスには、意味が有るように受け取れた。 「別に、普通の事じゃないのかな? 一緒に眠(ね)る事ぐらい」 と、ユウが口を挟むと、アロエの質問は、そういう意味ではないと言いたげに、マラリヤが肩をすくめる。 「そうだよね? 別に普通のことだよね」 と、アロエは、ユウの方を見遣りながら、賛同したのだが、彼女の視界には、ユウの耳を塞ごうとするサツキの姿が目に入った。 ――どうして、耳を塞ごうとしてるんだろう? と、サツキの様子を見て、アロエは疑問を感じたのだが、 「からかったり、冷やかしたりするのは、どうかと思うが……」 とのセリオスの言葉で、なんとなく、自分がしてはいけない聴き方をしてしまったことを、アロエは理解した。その一方で、彼は、次のように言葉を続けていた。 「動揺する方も、どうかと思う」 もう少し、堂々としたらどうなのか? とたしなめるように二人に言葉を投げかけていた。 To be continued... -> 『作業#3』おさらいあった方が良いって人は、ここから、メッセージお願いします
↑は、ただの拍手ボタンですよ〜 とかなんとか。
ダベリ
調子が良ければ、今日の作中でのルキアの言葉を適当に弄っとこうかと思ったんだけど……
思いの外、調子が微妙なので、これぐらいで終わり。
今日のところはここまで。続きは、また明日。
調子が悪いんだったら素直にねてろって話もあるね(苦笑)。