『皆の往く途・歩く途』#21

……三時間遅れ*1。orz
そろそろいい加減、ゲーセンでQMAしたいです……⊂⌒~⊃。Д。)⊃


えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
んで、3つ目になる今のパートは、3/22から。
……おさらい作ること、考える方が良いのかもしれん(汗)。

んでは、本文。

準備#6

<-『準備#5』

「ユリさん、手伝っていただいてもいいですか?」
「へ?」
 一行の顔ぶれを見渡して、頼りになりそうと判断したからなのか、それとも、頼みやすかったからなのか、クリスは、ユリを助手に指名すると、有無を言わさずに、彼女の手を取り、購買部の奥に引っ込んでいった。
「三角関係?」
 当事者のかたわれが、取り残されている格好になったからなのか、アロエが爆弾のような言葉を口にするのだが、それに反応したのは、当事者ではなく、何も知らされていないユウ一人だけだった。
「そんなのじゃなかったから。アレは」
 と、マラリヤが正すようにポツリとつぶやく。
「それは、有り得ない」
 マラリヤの呟きを聞いていたからと言うわけでもないのだろうが、セリオスが、アロエの言葉を打ち消すように反証を口にする。
「第一、あの二人には、接点が無さすぎる」
 見ていないようで、きちんとチェックしている様子のセリオスの言葉に、アロエとユウの二人は、思わず、予想外のモノを見るような目で、見返してしまっていた。

「ところで、ラスクとは、どうなんですか?」
 自分を、一行から引きはがしたクリスが、小声でユリに問いかける。と、ユリの方が、突然の質問に、あわてふためいてしまう。
「ちょっ!?」
「別に、話したくないのなら、構いませんよ。別に、冬至祭が終わった後でも、チャンスはあるんですし」
 あわてふためくユリを見て、それで満足したのか、つぶやくようにクリスは言葉を続けた。その言葉で、自分が選ばれた理由を理解したのか、ユリも、微かに不機嫌さを覗かせて、聞き返す。
「もしかして、このために私を呼んだの?」
「他の人にお願いした方が良かったかも知れませんけど……」
 どう続けるべきか、一瞬悩んだのか、言葉を濁してしまったクリスだったが、彼女以外を指名した場合の事をシミュレートして、続けるべき言葉を決定した。
「どっちみち、二度手間になっていたかもしれませんよ?」
「弟を指名してたら、二度手間にはならないじゃない」
「ユリさん、話す気になりますか? あの面々で」
 とユリの言葉を予想していたかのように、クリスは、間髪入れずに反問していた。
「……余り、ならないわね」
「そう言うことですよ」
 してやったりと言いたげに、クリスは、ユリに答えていた。

To be continued... -> 『準備#7』

ダベリ

そう言えば、新・いきなり次回予告なるサイトの存在を知ったので、ためしに、ちょっとやってみた。
放り込んでみたのは、ラスクとユリとタイガの三人。で、結果。

 ユリとタイガは遊園地でデート。
 お化け屋敷に入った2人はとんでもない目に…!!
 なんとそこにはユリの元恋人ラスクの姿が!!
 恐怖のあまり声もでない2人、
 それを嘲笑いながら見ているラスク。

 次回予告「ラスクは時給710円でバイト中」
 「鎖骨フェチなユリ!!」
 「実は30代前半のタイガ!?」
 この3人の運命やいかに!?
 来週もみてね!!

……のけぞりそうになった人は、挙手!
(´・ω・)ノ
つうか、もう。ユリの元カレがラスクになってる辺りが、もうね。
何、この空気読みすぎ*2な結果?

さてと……ギリギリどころが、完全タイムアウトな今日ですけど、どうにかこうにか……ね。
強引に、切り抜けてみましたよ、と。⊂⌒~⊃。Д。)⊃

んじゃ、続きはまた明日。

いい加減、自転車操業から脱出したい……

*1:現在、3/28 28:32

*2:言うまでもないけど、ネタとして、空気読み過ぎって奴な