さすがに、一日引きこもって寝たり起きたりを繰り返していたら、結構楽になった。
後は……って、こっから、完全に抜けるまで*1が問題なのか。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
今月の頭は、4つ目のパートです。季節は春満開だというのに、作中は、まだ年を越すか越さないかですよ?
んでは、本文。
作業#3
<-『作業#2』 「それから、ラスク、ユリ。ちょっと、席を外さないか?」 折り紙を切ることに目処が立ったからなのか、作業の手を止めると、セリオスは、ラスクとユリの二人を指名して席を立った。 指名された当の本人たちは、セリオスの狙いの意味を理解できずにいたが、互いに指さしあうと、首をかしげながらセリオスに倣うように席を立った。 「別に、二人が何をしようと、どうしようと勝手だ。」 二人を並べて立たせると、セリオスは、二人に説教するように口を開いた。 「自分たちの行動に、後ろめたさを感じることはないだろうに?」 と、暗にアロエの質問に対する二人のリアクションにセリオスは異を唱える。 「けど、やっぱ、ムードとかも作りたいじゃない?」 一方的に言われ続けることが癪に障ったのか、ユリが反論する。 会話が微妙に噛み合っていないと感じたからなのか、セリオスも肩をすくめて言葉を続けた。 「君たちに確認しておきたいんだが、」 とのセリオスの言葉に、二人は固唾をのんで続く言葉を待った。 「最近は、そうでもないが、君たちの関係に気がついてからしばらくのルキアは、ことある度に、君たちにちょっかいを出していたはずだ」 その言葉に二人も互いに見合った後で、セリオスに頷く。 「そして、今回の割り振りを決めたのはルキアだ」 否定できる要素がないために、頷くしかできない。二人の反応を見て、セリオスも言葉を続ける。 「ということは、アロエからあのような質問が出ることは予想できたことではないのか?」 それがとどめになったのか、ラスクの動きが固くなる。 「このところちょっかいを出されていなかったことも影響しているだろうが、油断していたから、動揺したんじゃないのか?」 と、自分が動揺した原因を指摘されたことで、ラスクが思わず俯いてしまう。 「マラリヤはあの調子だから、アロエの言葉をどう聞いたのかは判らない。が、ユウの様子から見るに、あの二人は、その意味を理解して訊いてはいないはずだ」 「じゃ、どうしろって言うのよ?」 解決策を提示せずに咎めるセリオスに、イラついてきたのか、ユリが噛みつく。 「油断さえしてなければ、受け流すことは出来たはずだ。そう。判っていなかったユウのようなリアクションを取るという方法で」 「そう言うのって……アリなの?」 予想外と言えば、予想外なセリオスの言葉に、ユリが虚をつかれたような表情を覗かせる。 「僕たちに聞き出せるのは、そして、僕たちに伝えられるのは、心の中にある真実だけだ。その場に立ち会わない限り、事実を知ることは出来ない」 と、ユリの言葉に、しれっと応えると、そのまま追い討ちをかけるように、 「それに、君たち二人の『事実』を知ったところで、僕には関係ない」 と言い放っていた。 To be continued... -> 『作業#4』おさらいあった方が良いって人は、ここから、メッセージお願いします
↑は、ただの拍手ボタンですよ〜 とかなんとか。
ダベリ
ラスク、セリオスに説教されるの図。
しかし、なんというか、昨日・今日の分に関しては、文章がかなり荒れてる気がするのさね。
普段とそれほど変わらん、って声も聞こえてきそうだけど、まぁ、なんだ。そういうこった(どういう事なんだ?)。
えーっと、昨日の爆弾発言に続き、今日の説教との流れで、なんというか……
春度高すぎねーか、オイ?
って展開で。……? 意味が判らない人はスルー推奨です。
さて、こういう流れは、刺身で言えばツマ。どちらかと言えば添え物なので、適当にさらさらっと流しちまうんですがね。だって、本編で書きたいシーン、まだ取りかかってすらないんだもの。orz
ま、今日のところは、こんな感じで。続きは……多分明日にはなんとか、なるといいなぁ。
*1:つまり、「STATUS:病み上がり」