どうにか、見えてきた感じかなぁ。

吹き飛ばされた挙げ句に、強制回収。なんだか、踏んだり蹴ったりな火曜日を迎えてるふゆざきです。
おはこんばんちわ。
って、ここですんな、って言われそうだけど、やっとかんと落ち着かんのよ(苦笑)。

さてさて、話題を翻して。

見出しタイトルの方だけど、ストックを消化しちまった後の話でね。
或る程度の書きためが在るから、それと、話の流れが気持ち悪くならないように繋ぐ、って、まぁ褒められた形じゃないんだけどさ。その、繋ぐための方針というか、航路が見えてきた感じ。
ただ、ここでも構成力の無さが響いててさ……分量が、安定しないのよね。(苦笑)
構成力の神様、降臨プリーズ!(切実)
さてと、本文を始める前に、いつものようにコピペでお茶濁し。
えーっと、物語の始まりは、9/18。おさらい程度のまとめは、00/2/3。
で、このパート自体は、9/20から。
んでは、本文をば、どぞ。

Hop step JUMP! #5

<- 『Hop step JUMP! #4』

 アメリアとの約束をかけて、ラスクは七戦目のトーナメントに挑んだ。
 予選第一セットは、苦手としているルビー・ソートではあったが、召喚された模擬体の強度に助けられ二位で通過。続く、アクアマリン・シーケンスでも、四位を確保して、アメリアから提示された『ノルマ』でもあった八人枠はクリアしたのだが、それが、緊張の糸を緩めたのか、予選第三セットのダイアモンド・カテゴリー2では、最下位との憂き目に遭っていた。
 実際、ラスクにとっても、ユリにとっても、カテゴリー2は、得手不得手が、はっきりと分かれるカテゴリーだ。得意に分類できるのは、アクアマリンとトパーズぐらいで、残りは、どちらかと言えば、苦手と呼ぶ方が相応しい撃破率しか残すことができていない。ましてや、種(ジャンル)がダイアモンドである以上、それ以外の五種全てが範囲で在るために、ルビーやアメジストに遭遇したときの、良い意味で開き直りきることができず、得意のはずのアクアマリン種やトパーズ種を拾いこぼすという、目の当てられない状況に陥ってしまい易いところもあった。
 息が上がり始めた、ラスクの様子を見て、『いい加減休憩させたい』とアメリアは思ったのだが、ノルマをクリアしてきた事は認めなければならないので、努めて平静を保ちながら、
「戻ってきちゃったか」
 と言葉をかけるのが精一杯だった。
「けど……私の言った条件をクリアしているから、強くは言えないけど……本当に休んだ方が良いんじゃないの?」
「条件、クリアしましたから、休むまでもないですよね?」
 と、この一戦を始める前の、アメリアとの約束を引き合いに出して、アメリアの忠告を撥ね除ける。
「そうはいうけど」「それに、あと一回ぐらいなら、行けます……」
 と、アメリアの言葉を遮るように、自分でも限界が近いことを悟ったような言葉を口にする。
 自分の言葉を遮りつつも、体力の限界を見据えたような彼の言葉を耳にして、アメリアは、一級に昇級してから、否、彼が今日の連戦で積み立てた撃破点――上位階級者を上回る成績を出すことで、模擬体撃破点に上乗せされる得点も込みで計算されている――と、過去五戦の模擬体撃破点の合計とを見比べていた。
――無理にでも休ませるべきなんでしょうけど、今のラスク君が、それをすんなり聞き入れるとは思えないし。実際、あと一歩ってところまで来てるのよね。ラスク君自身も、それを判ってる雰囲気があるし。
「……判った」
 逡巡を覗かせた後、アメリアが結論を口にした。
「次で決められなかったら、今日、昇格するのは諦める。そのかわり、明日以降に具えて、ゆっくり休みなさい」
「はい」
 力強さこそ感じられなかったが、喜色満面、との表情で、ラスクはアメリアの出した答えを受け取っていた。
――私もまだまだ甘い、か。
「いい? これを最後と思って、悔いを残さないように」

To be continued... -> 『Hop step JUMP! #6』

ダベリ

切り抜けてますね。何事もなく。……もう少し山場作れよ、とか言われるかもしれんけどさー
これが俺の精一杯なのよ。orz
そのかわり、次は、それなりに魅せ場作れたと思うのですよ? 多分ね。
では、戯言に関しては、また明日。