見てきた。劇場版の「相棒」。

とりあえずの感想は、
『地味にオールスターだな』


とは言っても、閣下は出てこないんだけどさ。
さすがに、そこまで尺はありません。


公開初日だから、当然、ネタバレ厳禁だよね?
だよねぇ。

でも、ネタバレ厳禁って事になると……なんもねぇよ……言えるネタ。
まぁ、とりあえずは、広告で焦げていたのには意味がある、ってぐらいかなぁ。


しかし、見事なぐらいにオールスターでしたよ?


ところでさ、どうして、相棒パートナーズに、メ〜テレ入ってるの?



ネタバレ全壊で。


えーっと、序盤は雑誌広告とかで公開された情報に基づいているので、どちらかというと安心して観ていられるって印象。
そこをすぎて、映画的な意味合いでのクライマックスは、仰々しい仕掛け満載。
なんだけど、レギュラー化された後からでも『相棒』と言う作品につきあってきた人たちなら、さ。判るでしょ?
そういう事ってのが。


で、映画的なクライマックスの後に、『相棒』と言う意味合いでのクライマックスがやってきて、話が締めくくられる、ってところなんだけど……
物語の筋の中に、数年前の中近東での邦人誘拐騒動があったじゃん?
アレを想起させる部分があってね……ちょっと、気分が悪かった。
確かに、大本営発表を鵜呑みにするのは、危険なことではあるんだけどね。


けど、中身を観るまでは、第6シーズンの最終話を受けて、話が進展していくのかと思ったけど、実際は違っていた、っていうのがなんとも、相棒らしい話でありました。


しかし、右京さん。余計なことは言うくせに、大事なことは言わないって悪いところ、全然直ってないのよね(笑)。
そこが、あの人らしいんだけど。