『ヤツら』とは一体何だったのか?(踊る大捜査線3を観てきましたよ?)

って事で、『踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』を見てきたわけですが?


毎度のように、ネタバレ気味で。
えぇ。お構いなしですよ?

まず、なには無くとも、今回の最高の名言は、『心機一転機能移転』という寒くなると言うべきか、ますます暑苦しくなる、ダジャレのような一文。

それ以外なら、『速い梱包』『鋭い分別』と言った引っ越し三原則と、『経費削減』の主張ッぷりかな。


え? どこがネタバレなのかって?
そりゃ、引っ越し三原則を引っ張り出したからに決まってるじゃないっすか。この辺りのネタって、改めて調べ直そうとしても全然見あたんないから……ねぇ。
(´・ω・`)
それ以外だと……間下君の家族構成についての言及があったか。「誰も、んな話は求めてない」ってなタイミングだったところが、非常に間下君でした。


あ、後ね。今年の12月に、『相棒』の劇場版が公開されるんですって。当然コンビは、右京さんと神戸警部補とで。
しかし、このタイミングって実際のところ、どうなの?

そうそう。もう一件。思い出したことがあった。

画質向上って、おっかねーし、時間の流れの残酷さって、半端ねーなー、って事。

さて、こっからは、地上波での放映に併せてガチで。


まず、最初に断り書き。
以下の文中に登場する、新旧湾岸署は、実在する湾岸署とは一切関係が無い事を明記しておきます。


今回のは、ちょっと物足りない感じかなぁ。
確かに、『踊る』が現代的な刑事ドラマとしては唯一だった、って状況でもないわけよ。今なら、テレ朝系の水9枠の『相棒』とか『第9係』とか『臨場』とかがあるんだから、そっちに期待すればいいんだしさ。
だったら、『踊る』が『踊る』である最大の魅力であり、基本テイストとも言える“日常”に主軸を置いて、それを劇場版のために無理矢理非日常的な状況に置き換えてしまっているんだから、どうしても弱くなる部分が出てくるわな、とか批評家ぶったことを書いてみるテスト。


「ちょっと物足りなく」ってのにも理由が無いわけじゃなくて、遺体に使用拳銃を残していく犯人グループの行動とか、その主犯の本当の目的とかが、比較的早い段階で判ってしまったこと。まぁ、そういう意味では、増田さんは、あんな事になってシアワセだったのかなぁ、とかなんとか。


まぁ、今回のは……アレか。「踊る大捜査線」の世代交代も、その中に含まれていたのかな、とかなんとか。室井さんは室井さんの、青島さんは青島さんの、それぞれの戦いをこなしていくしかないんだ、って話とか。
けど、あんな事になって、4が有るとしたら、スリアミとかどうなっちゃうんだ?