なんか、集中できない日が続いてるんだよなぁ。まぁ、UDが、突然終わってしまって、BOINCに移行したのは良いけれど、ってのも影響しているわけなんだけどさ。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
とうとう六つ目……
んでは、本文。
直前#7
<-『直前#6』 「なにごとネ?」 ヤンヤンが、着替えを済ませて、購買部に戻った時、真っ先に、彼女の口から漏れたのは、その質問だった。何せ、目の当たりにしたのが、実の弟であるラスクが、ユリに羽交い締めにされているにもかかわらず、クリスが、そのラスクをユリに縛り付けようとしているところを目の当たりにしたからだ。 とは言うものの、羽交い締めにされているとは言え、両足は自由にばたつかせることができたせいか、姉を寄せ付けないようにすることで、どうにか縛り付けられることだけは避けているように見えた。 「ヤンヤン、良いところに来た!」 ヤンヤンの到来を、格好の援軍と見たのだろう。嬉しそうに、ユリが声を上げる。どちらかと言えば、予想外のユリの反応に、ヤンヤンも、思わずきょとんとしてしまうのだが、三人の様子を見ていると、おおよそ状況を理解したのか、 「ラスクを疲れさせるのが一番の良策ネ」 と、割り切ったように言い放つ。と、ユリもクリスも、その手があったか、との表情を浮かべる。 「その手があったじゃない!」 とのユリの言葉に応じるように、クリスもフェイントを交えながら、ラスクを縛り付けようとするのだが、その度に、ラスクが暴れて、縛り付けきることができない。と、クリスが、ラスクの隙を伺うように、動きを止める。と、ラスクの方も、それに応じるように、動くことをやめる。 勢い、二人はにらみ合う格好になる。 しばらく、にらみ合っていた二人だが、クリスの方が早く、 「あの、私、まだ仕事が残っているんですけど」 と、自分の立場を確認する様につぶやく。と、その言葉に、彼女がなにを言わんとしているのか、理解したように、ヤンヤンが、 「私と交代って事ネ?」 と確かめるように問いかけた。 「そうしていただけると、助かります」 と言いながらも、ラスクに注意を向けたまま、ヤンヤンに答える。そっぽを向いたまま受け答えされてしまったヤンヤンにせよ、正対する格好になっているユリにしろ、器用なものだと思ってしまう。 とは言え、クリスから、リボンを受け取らないことには、交代できないので、ヤンヤンも、クリスに倣うように、ラスクに注意を向けながら、リボンを受け取る。 「こうなったら、こっちのものヨ」 と、なにが「こっちのもの?」とヤンヤンの言葉を聞きながら、ユリもラスクも思ってしまう。 のだが、すぐに、その意味が理解できてしまった。 クリスの戦術を継承したように、ヤンヤンもにらみ合うばかりで、一向に動こうとしなかったからだ。 ――こうすれば、確かに、イヤでも時間がすぎるか。 と、ユリも納得してしまうのだが、そんな彼女の納得を破るように、ヤンヤンが問いかけた。 「けど、ユリ?」 「トイレに行きたくなったら、どうするネ?」 「……ぼくは、どうしたらいいのかな?」 立場的に、黒一点になってしまったラスクが、皆の機嫌を伺うように問いかけた。 To be continued... -> 『直前#8』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
さてと、どうにかこうにか……ってストック無いし。orz
ゴールデンウィークだかなんだか知らんけど、お構いなしに進行していくカレ裏くおりてぃ。
このところ、更新は少ないは、戯言での文章もダダ荒れのような気がしなくもないです。
だったら、対策講じろよ、って言われそうだけど、それでもお構いなしに続けていく辺り、いろいろ向こうに回しているような気がするけど……気にしない方向で。
さてと。今日のところは、これぐらいで。続きは、またいずれ。
ちょっと、辛くなってるから、休む可能性もあるもんで。申し訳ない。orz