ファーストインプレッション

ってワケで、AV7000とΣ9000TB(下記の8000も同様にΣは省略)が届いたんで、そのセットアップと中身チェック。

矢尾から借りた8000TBに比較して、9000TBは、部品点数が減らされてる感じ。
8000TBでは、コンパネ上に搭載されている8つのメインボタン、すべてに連射モードの制御スイッチが附随。コインボタンも右上に搭載されているので、誤って押してしまう危険性が少ない。そのかわり、最左列の上側のボタンは、意味を持たないボタンとなってしまっている印象がある。

対する9000TBは、コインボタン、スタートボタンが2×4列のボタンの最も左側の上下に配置される格好に。このレイアウトの変更によって、この列のボタンからは、スイッチが省略され、天板の加工工程数や、搭載スイッチの個数が削減され、8000TBが持っていた、スロースイッチも削減される格好になった。まぁ、この辺りは、8000TBが、接続ケーブルを変えるだけで、SFC、SSなどに対応可能だったことを考慮すれば、多少の死にボタンが生じたとしても不思議ではない。

ただ、9000TBにも、この思想は継承されているんだけど、8000TBのそれに比べると、対応範囲は狭くなり、PS1/2への接続よりは、USB変換がメインにおかれているように感じた。

後、ボタンの数が減ったことによって、電源部との接続ケーブルのピン数も減った。接続ピン数自体は、2本減少しているが、ケースをグランド扱いにしているのか、+5Vは銘記されているが、GNDが見あたらない、といった感じ。
ただ、8000TB→9000TB変換は不可能ではなさそうな感じ。
実際に作るとなると、死にそうな気はする。

これを買っての感想は……実は微妙。完全に割り切った構成にしてしまうのが、一番良かったのかもしんない。