まぁ、伏線張りまくりだったしね。

あ、そうだ。注意書きしとくの忘れてた。
キーワードで来た人は、こっから下は読まないようにね。
とは言え、「ネタバレ上等!」って人までは止めない。うん。


(どっからの続きなのかは、お察しください。観た人なら意味が判ると思うけど)

よくよく考えてみると、第三の探偵ってさ、携帯電話持ってなかったんだよね。
バトロワでの首輪に相当するギミックの「ID」は、偽装の意味もあって「VIP-ID」と同じような外見になっていた影響もあって、すんなり騙されてしまったけども、『彼』(=第三の探偵)に関しては、一回も携帯を操作しているシーンが無かったような気がする。それだけじゃなくて、「ID」によって現在地を「彼」(=首謀者の意)にモニタリングされている場面で、『彼』の現在地を表す輝点はなく、二人分の輝点しか表示されていなかった、と言うことが伏線として提示されていた、って事なわけだ。
まぁ、『彼』には、『彼』の物語が裏で綴られていたわけで、そこまでも把握する意味では、二回観ておくのが、最善の鑑賞法だったのかもしれんね。

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