『最後の境界を目指して』のおさらい。

ラスクの魔導昇格話のおさらい

取り敢えず、タイトルとカテゴリー名だけでもな。決めとかんと、いろいろ方針が決まってこんから。
9月18日から始める。祝祭日で、区切りとしては余り良くないんだろうけど、月曜日だからね。

取り敢えず、始めたんでね。書いておかないと。

Part1『rank up eve』(9/18・19 全二回)

眠くて、まとめられない…… orz
またあとで書き直します。すんません。

次期フェスタの開催も迫りつつある、盛夏の頃。ただでさえ濃い影を更に濃くするような、黄塵舞う舞台の中、ラスクはコンプリートスレイを始めて達成した。自分が達成したことのようにはしゃぐユリに、共に観戦していたタイガは、アメリアとの予習で、コンプリートを経験しているんだろう? とたしなめるのだが、それとは違っていると、連れない返事を返す始末。が、その事を再認識したのが、ユリにとってひとつの懸念を呼び起こさせていた。
果たして、自分は、本当にラスクに相応しい魔導士となれているのだろうか? という。沈んだ態度の彼女に、懸念の復活を読み取ったのか、タイガは、落ち込むな、と忠告を投げかけていた。

Part2『Hop step JUMP!』(9/20〜29 全八回)

その翌日。
フェスティバルの開始を翌日に控えたその日。アメリアは、あまりに昇格が遅いタイガに、もう少し修練に励むように、と言葉をかけるのだが、当の本人は、「馬に蹴られるのは勘弁」と、ユリに睨まれるようにな発言を平気で行う始末。
アメリアが退出し、朝のHRが終わると、その発言を引き金にして、ユリがタイガに詰め寄ることに。そこに、ルキアも割って入ったせいで、ラスクへの二人の注意が完全に外れることになった。
二人の注意が自分に向いていないことを察したラスクは、書き置きだけ残して、教室を後にすると、昇級、そして、昇格を一気に決めるつもりでトーナメント会場に足を運んでいた。
結果的に、八連戦という彼自身にとっても未経験の連戦をこなすことになりはしたが、昇級と昇格を優勝、特に、昇格に際してはイベントメダルでの優勝という形で果たしていた。が、八連戦による消耗が響いたのかアメリアに、昇格することで解禁されるカテゴリー3のメダリオンを渡されたところで、意識を失い、その場に崩れ落ちていた。

Part3『She learnt he had caught up』(10/2〜10 全七回)

連戦で消耗しきったラスクを、救護室に運び込んだタイガは、ユリと合流して、救護室まで彼女を連れて行くと、ラスクの看病役を彼女に任せて、自分はとっとと教室に引き返していた。
教室に戻り、クラスメイトの面々が教室に留まっていることを確認すると、ラスクが魔導号を授かったことを報告した。それぞれがそれぞれなりの反応を示す中、姉代わりでもあったシャロンだけが、不機嫌な表情で、タイガに詰め寄った。自分とタイガの立場が似通っているにもかかわらず、その態度が納得できないと言いたげに。が、タイガはタイガで、割り切っていると反論した。
タイガの反論に、説得させられた格好になったシャロンは、ラスクの昇格を、未だに知らないであろう、彼の実の姉に報告に向かうことにした。

Part4『Yuri learnt Lask had caught up』(10/11〜19 全七回)

救護室で目覚めたラスクは、ユリに事の次第を問い詰められた。ラスクからの返答が、自分たちの心配を余所に、短絡的と言えば短絡的な動機に、頭に血が上ってしまい一方的にまくし立てていたユリだったが、その様子を見たミランダに諫められ、しばらく席を外すように勧められた。独りになって、頭を冷やした彼女は、自分が上級一級時代にアメリアに頼んでいた事を思い出すと、それと似たようなことを、ラスクが行っただけという結論に辿り着き、冷静さを取り戻す。冷静になるのを待っていたかのようにミランダは、彼女を呼び戻すと、二人で解決するようにと告げてその場を離れた。

Part5『Report from Lask to Taiga』(10/20〜27 全六回)

ユリと二人連れで、教室に戻ったラスクを、それまでルキアと雑談していたタイガが、表情を改めて、教室の外に連れだした。
タイガの目的は、アメリアから聞いていた、「“今日”ラスクが無理をした目的」を果たせたかどうかを聞き出すためだ。が、彼の口から出たのは、できなかったの言葉。自分がその場を離れたために、襟章の変化をユリが気付いたのか、と気を病んだタイガだったが、ラスクが漏らした『カテゴリー3』との単語から、失敗の理由を悟った。

Part6『Lask the ADEPT』(10/30〜11/12 全十二回)

タイガから、アメリアに呼び出されている、との報せを聞いて、彼女のところに向かったラスクとユリ。が、何処か話が噛み合わない。その事に不信感を抱き始めたユリが、アメリアに詰め寄ると、今度は、ラスクを部屋から追い出して二人きりで話がしたいとのこと。仕方なく、待合い代わりの部屋で手持ち無沙汰で待っていたのだが、そこにセリオスが訪れる。トーナメントに参加するために訪れたと思ったラスクが、アメリアを呼びに行こうとすると、「おめでとう」の一言を残して、その場をあとにした。その後、ラスクは、翌日は朝のHRを休んでもいいから、デートしてこいとの言葉に憤慨している様子のユリに、それでも構わない、との返答をする。
その翌日。
ラスクとユリの二人は、賢徒の碑に昇格を報告に向かったのだが、ユリは、ラスクに「ラスクが賢者になるまで行かない約束をした」との言葉で、ラスク一人で報告に行くように促した。その言葉に従い、最初で最後の一人きりでの昇格報告を済ませると、もう一つの報告のために、今度は、自分たちの教室に向かった。

Part7 『Postscript Appendix』(11/13・14)

ラスクがユリとした約束。ユリがラスクとした約束。その二つの行く末でございます。