マウスのホイールが中途半端に廻るようになったんで……

無駄にイベントが飛んだり、イベントが届かなかったり…… orz

いい加減、マウスを買い換えること考える方が良いのかもしれん……
こういう部分は、マイクロソフトの方が、しっかりモノを作っていたと言うことか……
ドライバの造りも、甘いところがあったし…… orz
たかだか一年のために4000円は出せんよ……
さてと、本文を始める前に、いつものようにコピペでお茶濁し。
えーっと、物語の始まりは、9/18。おさらい程度のまとめは、00/2/3。
で、このパートは、10/30から。
んでは、本文をば、どぞ。

Lask the ADEPT #6

<- 『Lask the ADEPT #5』

「ぐっどもーにんぐ、皆の衆〜」
 教壇に立つと、空いている二つの席のことなど気にかけずに、アメリアが自分の受け持ちの生徒たちに挨拶の言葉をかける。
「えーっと、今日からフェスタ開幕だから、キングリーグのウェイマークさんは、やれる限りでいいから、がんばってね。で」
 とアメリアが、一呼吸入れる。
「タイガ君さぁ……キングとは言わないから、ナイトで出られるようになるまで頑張らない? あなただけよ? 未だにポーンにいるの」
「言うてあるやないですか? あのふたりと直接当たるかも知れへんリーグには入りたないって」
「じゃ、ラスク君たちが、キングに上がったら、ナイトに上がってくれるのね?」
「考えときますわ」
「……ったく。ま、いいわ。で、今回のフェスタ期間も、前に言ったように、230時間だから、折を見て参加してね。じゃ、今日も一日、お気楽極楽で行きましょう」
 もはや、フェスタ初日の定番とも言えるやりとりを終えると、気持ちを切り替えたように、弾けた声で、HRの終了を告げると、教室を後にしていた。

――さぁて……と。今日は、どないすっかなー……
 HRが終わり、今日一日の行動をぼんやり考えようとしていたタイガに、カイルが声をかけた。
「ちょっと、いいですか?」
 申し訳なさそうな物言いで距離を詰める彼のやり方に、軽く警戒心も刺激されるのだが、むやみに警戒しても始まらない、と考え方を改め、
「なんや?」
 と言葉を返すことにした。
「さっきのことなんですけど、ラスク君、今日は出られない、みたいなことを言っていましたけど、どういう意味なんですか?」
「その事かいな」
 カイルの質問に対して、やや気の抜けたような表情でタイガが答える。と、それにカイルの方も安心したのか、改めて問いかけを投げかける。
「何か、ご存知なんですよね?」
「たいしたことや無いわ。単に、昨日過労で、ぶっ倒れてるから、今日は出るな、ってドクターストップ喰ろとんのとちゃうんかな、ってな」
「過労で?」
「お前さんや、ユリなら経験しとるはずやから、これぐらいで判ると思うたんやけど」
 確かめるようなカイルの言葉に、タイガも困ったような表情を浮かべて言葉を続けた。
「せんせが、昨日ラスクに言うたこと覚えてるか?」
「たしか、『もうすぐ一級になるんだから』って」
「早い話、一日で、二級から昇格までトーナメントに出続けた、ちゅうわけやわな」
「ちょっと待ってください。ラスク君は、少なく見積もっても、上級一級まるまる、一日で駆け抜けたって事ですか?」
「まぁ、そう言うことやわな」
 タイガの相の手を聞いたからなのか、カイルが溜息を漏らす。
「それでは、過労も仕方ないですね」

To be continued... -> 『Lask the ADEPT #7』

ダベリ

因みに、時節は、第5回大会の開幕当日。
毎度のように、アメリア先生とタイガ君のやりとりで、この日のHRは終了ってことで。
手元は……今週木曜日分まであるよ…… まぁ、どんなに長くなっても今週いっぱいでカタが付くとは思ってるんだけど。
ンじゃま、そんな感じで。
戯言は、また明日。