きょうの映画ネタは、きょう封切になったオーレンジャー・ギーツの二本立て。
とは言うても、封切直後じゃ無難なネタぐらいしかできないんで、
まぁ、期待すんなって話で。
予告
やっぱね。おいらには、見滝原ぐらいの薄明るさが、ちょうどいい。
プリキュア世界は、まぶしいのよ。
……単に履修してないから、こんな風に思ってるのかもしれないけど、
あの世界は、気恥ずかしくなる程度には、まぶしい世界だと思ってる。
でなきゃ、日曜8時台をEテレで過ごすとかやんないって。
閑話休題。
記憶にある限りでは、クレしん・プリキュアと、テレビ朝日の作品で染められてたな、
とか思った次第。まぁ、これ以外で、映画館で見てるのはコナンシリーズしかないから、こんな風に感じたのかもしれんけど。ま、そんな感じ。
オーレンジャー
地球相似という縛りを無視できる制作環境を整えることで、さらに異なる姿の世界を描き出せるんだな、と感じたり。
そうでなくても、近未来的であったり、牧歌的であったり、メカテックな中世欧州的な舞台演出が成されている本作において、劇場版で選ばれた舞台が、冥界という前衛さ加減。
いや、この制作環境があったからこそ、今回の「アドベンチャーオブヘブン」という物語をつづることができたんだな、って。まじまじと。
作品そのものについては……
シオカラ君のうかつさや、舌打ちとかが、安定の味わいで最高でした。
いや、物語も最高でしたよ。定番と言えば定番ともいえる、戴冠の覚悟を問う建国王からの試練、という筋立てと、それに対する回答とか。
ただ惜しむらくは、物語の尺……
出来れば、もう少し見ていたかったな、って。