前提
今回のランク変動合体は、最下位悪魔はランク下降精霊を合体対象とすることができないが、
最上位悪魔は、ランク上昇精霊と合体することで、最下位ランクの悪魔になる仕様となっている。
これを知っているか否かで、トリッキーな運用も可能になる。
この仕様とつはもの誕生とを組み合わせることで、まともに作るよりも、若干有利な悪魔を作ることが可能になってくる。
つはもの誕生でのボーナスの最大値に関して
21年12月の段階で、通常合体での変化に基づく以下の表*1が確認されていた。
レベル合計値 | 各能力値ごとの 最大値 |
---|---|
44以下 | +10 |
45~63 | +11 |
64~77 | +12 |
78~89 | +13 |
90~99 | +14 |
100~109 | +15 |
110~118 | +16 |
119~126 | +17 |
127~134 | +18 |
135~141 | +19 |
142以上 | +20 |
その段階では、通常合体*2に対するものとしては確証が得られていたモノの、特殊合体に対しては、要調査となっていたが、個人的な観測では、以下のような数値の使われ方ではないか、と推測する。
通常合体 | 素体の初期レベルの合計値 |
---|---|
特殊合体 | 素体の合体使用時でのレベル*3の合計値 |
この時、算出された合計値をもって、先の表から、限界基準値を定める。
ただし、特殊合体で、合体結果が魔人属となる場合、限界基準値に1を加算する。
その後、この限界基準値と「ナホビノ自身のレベル÷5+1(端数切り捨て)」とを比較し、小さい方が限界値となる。
言うまでも無いことだが、特殊合体に関しては、素材がストックに居るか居ないかで、限界値が動的に変化するので注意が必要。
つはもの誕生で加算される実際のボーナス値
より精密な検証を行っている最中ではあるが、基本的には、素材悪魔の初期能力値と合体使用時の能力値との差分から導出される。
この初期能力値に関しては変動することはなく、逆引き合体や特殊合体での対象悪魔を選択する際に表示される能力値が、常に基準として採用される。
基準が変動しないことからも判るように、一定の水準を超えると、雪だるま式にボーナスが増えていく傾向が有ると推測されるため、合体を数回繰り返すことで、最大ボーナスが適応された個体を量産しやすくなると思われる。
通常合体では、素体1体についてのボーナスの持ち分は、先の限界値の半分。
これを個体限界値として、個体の差分値が個体限界値を超えている場合は、差分値を限界値に丸め、
さらに、初期レベルが、60未満の悪魔については、合体使用時のレベルに基づいて、減算処理を行う(具体的な範囲・数値については調査中)。
これを、素体それぞれの能力値ごとに算出し、合計した値が、最終的なボーナス値と思しき数値となる。
特殊合体に関しては、まだ推測の域を出ない観測値しかない状況だが、わかっている範囲では、
個体限界値については、限界値を必要素材数で割り、この個体限界値に基づいて個体加算値をそれぞれの素材・能力値ごとに算出。
その累計値を、最終加算値として表示しているものと思われる。
減算処理が入るために、コウリュウのように、素材全てがLv50未満で占められている場合、ボーナス最大値を確認するのが難しくなってしまう。
つはもの誕生と合体事故
調査中、というか、再作成のさなかに、1回だけ、合体事故に遭遇。
ハヌマーン+14を作るつもりだったのが、オベロン+14になってしまうなどしたり。
1例だけなので、余りにも薄弱な根拠だが、合体事故でも、つはものボーナスは適応されると思われる。
可能ならば、スライム+20やピクシー+20なども?
22年3月14日 18時17分追記
流石に、ピクシー+20は無理じゃないかな? 合体事故での条件を見る限り……
スライムは、最初から対象として選ばれる可能性があるけど。