稼働状況を横目にしながら、QMAりますかね……今日も。
とは言うもののさ、スパートかける人達が多そうで、空いてる場所が少なそうなんだよなぁ。
金曜日ってさ。
さてと、本文を始める前に、いつものようにコピペでお茶濁し。
えーっと、物語の始まりは、9/18。おさらい程度のまとめは、00/2/3。
で、このパートは、10/20から。
んでは、本文をば、どぞ。
Report from Lask to Taiga #6
<- 『Report from Lask to Taiga #5』 「おまっと……ん? どないしたんや?」 ラスクの手を引いて教室に戻ったタイガは、どことなくブルーな雰囲気を漂わせているユリの様子に気がついた。 「大したことじゃないんだけどさ」 ブルーな気配に包み込まれているユリとは対照的に、「ご機嫌全開。気分は上々」との雰囲気のルキアが、応えた。 「まぁ、何やようわからへんが…… あ゛、そう言えば、もう一つ。アメリア先生から伝言頼まれとったんや」 「なんなの?」 できる事なら、ルキアの追求は、今回で振り切ってしまいたかったが、それが敵わなかったユリが、どんよりとした様子でタイガに続けるように促した。 「ラスク、ユリ。お前ら二人、雁首揃えて来い、ってな」 「一体、何事?」 伝達事項があるのなら、朝のHRの時に言えばいいのに、と思いつつも、ルキアは、タイガに、その言葉の意味を問いただす。 「そんなん、訊くなや? 野暮ったいのう」 その先を言葉にするのは面倒だと言いたそうな態度で、ルキアの反問にタイガが応える。 「え? だって……」 タイガが、言葉を補わなかったために、ラスクとユリを交互に見ながら、もう一度、言葉をかけようとしていたルキアだったが、二人を見たところで、タイガの言葉の意図を理解したように笑みを浮かべた。 「だってさ、ユリ。二人で行ってきなよ」 「それとな、ラスク。しんどかったら、王子様だっこしてもらえ。まだ本調子になっとるわけやないやろ?」 「ちょ、タイガさん!」 「王子様だっこより、おんぶの方がラスク喜ぶんじゃない?」 タイガの言葉に、真っ赤になって噛みつくラスクに、追い討ちをかけるようにルキアがユリに言葉をかける。と、ユリはユリで、 「ラスクが辛いって言うんだったら、王子様だっこだろうが、おんぶだろうがしてあげるわよ」 と素っ気なく言い放ちはしたが、タイガの言葉に、なんとなく創作の匂いを嗅ぎとってしまったのか、 「でも、タイガ? 本当にアメリア先生の呼び出しなんでしょうね?」 と、警戒しているような返答をしてしまっていた。 「そんなん、行きゃわかる」 ユリの警戒心に、気分を害したようにタイガは応えていた。 「だってさ、ラスク。もう一回、行ってこようか」 「そう、だね」 手を繋いで教室を後にした二人から、取り残されるような格好になったルキアがタイガに問いかけた。 「けど、アメリア先生、本当に呼び出したの?」 「んなことはないけどな」 「え?」 「でもな……あ゛」 「どうしたの?」 「いや、ラスクには言うてあるんやけど、ユリに言うの忘れてたんや……これは、ほんまの伝言なんやけど……」 「どんな伝言?」 「明日は、ユリも休みにしとくって」 タイガの言葉を聞いて、ルキアは、思わず苦笑いを浮かべていた。 ラスクが昇格を決めた翌日に、自分の生徒に休むように勧める教師がいることに、少々呆れてしまったのだ。 「話、早すぎない?」 「まったくやな」 呆れたようなルキアの言葉に、頷くぐらいしかタイガにはできなかった。 To be continued... -> 『Lask the ADEPT #1』
ダベリ
はぁ……
今週どうにか乗り切りましたよ。綱渡りしまくりだったけど。
まぁ、これで、週末にどれだけ効率的に作業するか、ってところがポイントになってくるわけだけどさ。
さてと。最後まで読んでいれば判ることだけど、月曜から、(予定上では)最終パートに突入なんだけど、作中の時計は、まだ、昇格当日です。
って、ようするに、この最終パートの中で日付を進めるってことなわけだけどさ。
ま、そんな感じで、戯言は、今週はこれまで。皆々様、良い週末を。