DDS関連

属性
  1. 女神転生Iから、ノクターン・マニアクスまで導入されていた分類。
    女神転生I・IIでは、基本的には合体しなければ登場しないLIGHT、交渉次第で仲魔に引き入れることができるNEUTRAL、交渉で仲魔に引き入れることができないDARKの、L-N-D軸のみだったが、真・女神I以降では、規律を重んじ、整然さを重視するLAW、混沌の持つ活気を重視するCHAOS、あるがままを重視するNEUTRALとの第二軸(L-N-C軸)が追加された。
    真女神Iからソウルハッカーズまでの女神転生シリーズに登場する悪魔は、属する種族によって、この2軸・9分類のいずれかに配された(ただし、デビルサマナーシリーズに登場する英雄・猛将・秘神・死神は、個体毎に位置するポイントが異なっていた)。このうちL-N-C軸は仲魔の召喚、悪魔との交渉の際に制約として機能していたが、ノクターン*1では、舞台が東京受胎によって『終焉を迎え創世される前の狭間の世界』と化したために消失。人修羅の種族名と交渉の可否に関る軸として、L-N-D軸が残ったが、この軸も、続く葛葉ライドウでは、仲魔に引き込むための手段に「交渉」が無くなったこと、また、召喚できるのが一体のみとなってしまったこと、から、存在意義が無くなった。
  2. 悪魔の用いる攻撃に付与されている条件のこと。
    それぞれの悪魔に設定されている防御相性に応じて、これらの属性による攻撃のダメージ量が変化する。
    プレスターン制を採用したノクターンシリーズ・アバタールチューナーシリーズでは、この属性と仲間や仲魔の防御相性との噛み合わせが、プレスターンアイコンの消費量に直結するために、恐ろしく重要になった。
種族
女神転生シリーズで、当たり前に使われる分類概念。
魔神、神獣、鬼神、幻魔、聖獣、精霊、妖精、妖魔、夜魔、地霊、魔獣、妖獣、邪神、魔王、外道、などが基本形。
かつて、真女神1には、マシン、2には、ウィルス・ワクチン・デモノイド、真女神1/2には、二大教教徒。デビルサマナー/ソウルハッカーズには、怪異、珍獣・秘神・死神、造魔・英雄・猛将などの特異な種族もあった。
なお、悪魔は、一部の例外を除いて、この種族単位で、L-N-D・L-N-Cの何れかに分類されていた。
デビルサマナー葛葉ライドウvs』で用いられる『管属』という呼称は、この『種族』とほぼ同意である。
大種族
真女神1、2、真女神外伝・デビルサマナー(以下・悪魔召喚師)、デビルサマナーソウルハッカーズに導入されていた分類。正伝(真女神1と2)では、二身合体、三身合体時のルール選択に、悪魔召喚師・ソウルハッカーズでは、合体事故時に誕生する特殊種族に影響した。
ただし、含精霊合体の場合は、全てに優先されるルールが適応される。
一軍・二軍
女神転生シリーズで、前線で戦う仲魔を一軍。ストックに留まる仲魔を二軍。とする分類。場合によっては、ボス戦主体の仲魔を一軍、そこにパーティを連れていくための仲魔を二軍。ストックでくすぶっているのが三軍と分類する方法もある。
ただし、二軍とはいえ所持スキルによっては、勝手に成長したり、精霊合体でランクアップすることで入れ替わることもあるので、分類としては結構緩い。
基本的に、女神転生シリーズでの仲魔というのは、通常戦力の二軍や一軍として活躍し、相対戦力が低下してきたときに、ストックとしてくすぶり、合体材料となる時を待つ三軍となって、合体によって、一軍や二軍に生まれ変わる、という生活環を取ることが多い。