中盤で「あ、これが壊れるんか」と思わせるのは、もはや伝統。

……考えてみたら、「14番目の標的」から、ずっと劇場で観てるから、そりゃ、そういう見方もしちゃうわな、ってな話。
って事で、毎度の様に、この時期のコナンを観てきた次第。


ん〜……
今年のは、アレね。去年ほど、びっくり人間大集合になってなくて、悪くはなかったんだけど……
どうにも、演出の一部に引っかかって、一歩ひいてしまうのは、良くない傾向かなぁ、とかなんとか。
テープメディアなら、一時停止で画像が乱れてもおかしくはないんだけど、
ディスクメディアで、一時停止の画像乱れを出されると……ねぇ?(´・ω・`)


まぁ、そういう甘いところも在りはしたけど、去年に比べたら、醒める方向よりは、引きずり込む方向が強くなったかなぁ、と受け取った次第。


ただなぁ……
爆発増量ってのは、ちょっと……ねぇ?(ネタバレ発言)
今年のは、事件の全容、というか核心がなっかなか見えてこなかったけど、
その見えて無さが、なんとも懐かしくてねぇ。良い感じでございましたよ。
ついでに、今年、ぶっこんできたキャラも、どうせなら、西側を何度か引っかき回す狂言回しとして再利用というか、
登場してきたら面白いのになぁ、とも思ったり思わなかったり。


後は、爆発については、序盤のは、なんとも、判断の難しいところではあるなぁ、と。
正直な話、取り扱い、というか、警備を厳重にする理由ってところが、結局無かったもんで、どだい、マクガフィンでしかないとしても、
作中での行動に、ちょっと矛盾というか、なんとも言いにくい、小骨が引っかかる様な違和感がね。


犯人の行動指針などについては……なんとも言いにくい後味の悪さが残るなぁ、とも。
あれ、右京さんだったら、論述でぼこぼこに叩き潰しそうな行動だしねぇ。


でも、去年のに比べると、見所の多い話だったな、ってところではあるさね、と。