参った……
テンションが上がってくれん…… orz
また、自転車操業の始まりですよ。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
んで、3つ目になる今のパートは、3/22から。
……おさらい作ること、考える方が良いのかもしれん(汗)。
んでは、本文。
準備#3
<-『準備#2』 「えーっと、皆ちょっと待ってー」 それぞれが思うような準備に掛かろうとしたところに、ルキアの声が教室に響き渡った。 「さっきは、めいめいでって事にしたんだけど、やっぱり、割り振るから、ちょっと聞いて」 ルキアの言葉に、「なんだよー」と不服そうな声でレオンが答えるが、ルキアの方も、そんな声を気にもかけずに決定事項を伝えることを優先した。 「まず、私たちとユリとヤンヤンは外して、カイルとクララ。それから、レオンとシャロンとサンダースの五人は、食事の準備に当たって欲しいの」 「吾輩がか?」 と突然の指名に戸惑っている様子のサンダースに対しては、ルキアも、言葉を返すつもりになったのか、 「ガタイがしっかりしてるのが揃ってる方が良いでしょ?」 と、その理由を答えた。 「体格と料理には関係がないように思えるのだが……」 と真っ当と言えば真っ当な反論をルキアに投げるのだが、そんな反論に耳を貸さずに、名前を挙げなかった面々の割り当てを告げる。 「で、残りは、飾り付けの準備ってことで、お願いしたいんだけど」 と声を上げると、セリオスが、それまで読んでいた本を閉じ、ラスクのところに足を運んでいた。 「タイガが心配するまでもないって」 と、その様子を見て、ルキアがタイガに声をかける。 「ま、面々に文句はない様やけど、進み具合の確認とかどうすんのや?」 二つに分かれて作業に取りかかろうとしている様子を見て、タイガは質問をぶつけた。 「飾り付けの方は、大まかなイメージ伝えとけばなんとかするでしょ? そういう意味では、それぞれで動ける面子が集まってるんだし」 と、タイガの質問に答える一方で、ルキアは、タイガの腕を掴むと、 「購買行くよ、購買」 「な、なんで?」 「もう一人、伝えなきゃならない子がいるの」 「俺らだけで済ますんと違うたんかい?」 これ以上、誰に伝える必要があるのか? と言いたげなタイガの言葉に、ルキアも呆れたように応える。 「クリスを外すわけに行かないでしょ。ラスクのお姉さんなんだから」 「……それもそうやな」 ルキアの言葉に、タイガも納得したように応えていた。 To be continued... -> 『準備#4』