マズい、こんなに刺激されるとは思ってなかった。

何気なく、深夜の映画情報を眺めてたわけですよ。東海テレビのね。
そしたら、「V」*1の紹介になったところで、琴線弾きまくりのシーンが……
こういうシーンに、スタイリッシュを感じるところが、ラノベ型なのかどうかは良く知らん。けど、とにかく、心の奥がくすぐられるシーンがあったのよ。こんな感じで。

 仮面の怪人を取り囲む、体制側の兵士。それぞれがサブマシンガンを構え、必殺の隊形。号令と共に、無数の銃弾が怪人に注ぎ込まれる……
「my turn(こちらの番だ)...」
 が、横殴りの弾雨を浴びたはずの怪人は、何事もなかったかのように、懐から四振りのナイフを取り出すと、確認するような不敵さで言葉と共に、ナイフを投げ放つ。

……あ゛ーも゛ー! もっと文章力が欲しい。表現力が欲しい。全然たりねーんだよ、今の自分では。コンチクショウ。orz

……取り乱しました。

ビデオで何回も見たわけじゃないから、細部に間違いはあるし、そのシーンだけ抜き出しちゃったから、全然伝わらないかも知れないけど、
単純な形式美とも言える、こういう演出に、心がグダグダ。骨抜きになってしまった。

元々、俺自身、「あぶない刑事」や「刑事貴族*2」に端を発するような、小粋な台詞回しとスタイリッシュなアクションとが噛み合っている絵にめっぽう弱い*3。まぁ、そういう弱点をもろに衝かれたから、なんというか、内なる自分が ものすごい勢いで暴れ回っているんだけどね。
ちょっと変わった価値観している可能性はあるね。俺自身(笑)。

*1:このタイトル聴いて、ハ虫類型宇宙人との戦争を思い出した人。年代が同じですな

*2:水谷豊メインの頃

*3:カウボーイビバップを知らずに済んだのは、幸いと言えるかも