きちんとまとめるか。

No202・凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-。以前に、細かい攻撃構成は記述したので、そっちを参照のこと。
基本回避行動の基本形は、『レ』。もう少し突き詰めれば、『レ』で回避するのではなく、三角形軌道で回避する方が、安定させ易いと思われる。
これは、フェイズBでは、全方位弾が放射されず、川のように全方位弾が存在しない区域が発生することを利用するものである。

フェイズA
「レ」の字の書き始めの位置で炸裂法陣の発射を待つ。発射を確認と同時に、真下に後退。この時、書き始めの位置をしっかり画面上に誘導できないと、画面下端まで影響区域内に入るので、その事に充分留意する。まぁ、待機が無理だと判断したときは、後退してても構わないが、影響範囲外に逃げることを優先すること。
フェイズB
楔ワインダーの発射を確認したら、遠い方の画面端に向かって、横断するぐらいの気持ちで移動。『道』が形成されているときは、多少低速気味でも構わない。炸裂法陣の2射目の発射を確認したら、斜め前に移動。フェイズCの炸裂法陣の誘導の準備。
なお、この移動を行うときは、あらかじめ、移動先に注意を向けて、移動先を見出すことが必要になる。ただ、全方位弾の速度は、高速弾と言っても、見てからでも充分反応できる速度に設定されているので、焦らなければなんとでもなる。
フェイズC
フェイズAを左から開始している場合、右端に居るはずだから、楔ワインダーの発射を確認と同時に、鏡写しでの『レ』を書く気持ちで行動。6射目のタイミングが噛み合っていれば、開始時と逆の端と後退→下端到達したら、左に移動→6射目の発射と同時に、斜め移動開始。ある程度前に炸裂法陣を誘導するために待機。

と、こんな感じ。俺が作ったパターンの基本移動軌道は、何度も書いているように『レ』。多少の字形の乱れは、生存優先にするためには目をつぶるように。
最後に、このスペルのワインダーは、妹紅との距離次第になるが、動いていれば当たらないので、むしろ、足を止める形になりやすい全方位弾、意外と影響範囲の大きい炸裂法陣に注意が必要になる。とはいうものの、この炸裂法陣、爆心点を集中させることができれば、影響範囲を狭めることが出来るので、移動速度・移動距離を如何に抑えるか、がポイントになる。こうなると、今度は、全方位弾が脅威になるのだが、これは、発射点の誘導、つまり、妹紅の誘導如何で、『道』を形成させること可能になり、こうなれば、見ながら回避方向を定めることが可能になる。
まぁ、なんだ。このスペルやExtraと言う難易度に限らず、取り敢えず大前提として必要なのは、『いいからおちつけ』と言う一言。妖々夢Ex・紅魔狂に比べて、永夜抄のExtraは、スペルカードプラクティスの存在もあって、東方Win版三部作の中では、もっとも難易度が低い。が、それが、高い壁のように思えるのは、プレイヤー側の心構えが、Extraと言うモードにのまれている影響だからであり、落ち着いて、攻撃攻勢を噛み砕き、カタにはめてしまえば、あっさりと取れるようになるカードが多い。正直、単純な形状とはいえ、スペルカードアタックよりも、通常弾幕の方が難易度が高いような気がするほどだ。
何度も言っていることかも知れないが、俺が生存優先のパターンを構築したのは、全て、通常弾幕をボムで吹き飛ばせるようにすることが目的であるので、通常弾幕を伴うだろうスペルカードは、可能な限りカタにはめた。まぁ、初クリアに不満がないと言えばウソになる。取れそうになっていたパゼストを取り逃している以上。とはいえ、Easyしかクリアできない程度のプレイヤーでも、ここまでやれるって実証になったので、成果はあったかな、と思っている。