ATARUを見てきた。

そう言えば、今日の区切り更新でもネタにした、K.M.さんって、逆表記にしても、K.M.って形に区切れるのな。
意外というか、偶然の発見なんだけど。
って事で、SPECとは、違う意味合いの中。初日のレイトで見てきた次第。
使われているパーツがパーツだけに、テレビシリーズとは、まったく違うテイストになってたな、って印象。
他にもねぇ。水どうを見てると、「ん?」って思う場面もちらほら有ってしまったので、それをつつくのは、正直野暮ってもんなので、そこで終了にしとくんだけど。
なんというか、しっくり来ないところが多々転がっているな、と。具体的に言えば、乱暴に押し流されてる要素が、いろいろと目につくのがね。


それ以外では、開幕の段階で、いきなりpunishだったか、punishmentとか出てきて、「めちゃめちゃ物騒な単語が出てきてんな」と思ったんだけども、まぁ、その辺りは物語が進んでいくと、必然と言えば必然だったんだけど、最終的に、それは、本人にも適応される、何にも代え難いルールだったんだな、と。しんみりしたり。
まぁ、今日の段階で言えることは、これぐらいだよね、と。それより深い話は、まぁ、地上波での放送が合ったりなかったりした頃に、しようかと。


さて、次は……10/26公開のまどマギか。って、その前に、SPEC・天の地上波放送とSPEC・零の放送があるか。
この2週は、メーテレじゃなくて、CBCにあわせることになるんだなぁ、とかなんとか。


……自分でネタにしといて言うのもなんだけど、
マドカが「かどまめなか」だった事に、軽く血の気が引いた。


ま、それはさておき。
個人的には、

  • 焼死体の身元確認のずさんさ。
    • DNA鑑定は、最終手段の筈で、それ以前に来るべき筈の歯形での身元照会についての情報が提示されなかったこと。
  • 舞子が、チョコザイ(=在(アタル))の無実というか、アリバイを証明しようと、介(たすく)の元を訪れて、その糸口となるだろう情報についての後始末。
    • これが、結果的に、アリバイ証明にはならない、という言葉で処理されて、その事への解法が提示されなかったこと。
  • マドカによる監視カメラの映像記録を加工することによる不自然さが解消されること、
    • 渥美さんが、その辺りを指摘しなかったのは、単に尺の問題だったから?
  • 接触事故についての掘り下げも甘かった事。
    • マドカがメンタリストだから、という情報だけでは無理があるように感じた。
  • 捜査員の行動が、あまりに不用心。
    • 同じトラップが使われない、って保証がないにもかかわらず、誰も、電球の存在を気に止めてなかったことや、諸注意が行われていないこと。

とりあえず、1回見ているだけでも、これだけ引っかかる点があったのが、正直残念。
無駄にちりばめられたSPEC結関係の小ネタが、なんというか……ちょっと寒いかなぁ、って感じに思えてしまったり。


個人的には……ATARU・第2シリーズで4話ぐらいにわけて、じっくり掘り下げて欲しかったかなぁ、って印象。
それぐらいのボリュームに出来た話じゃないかなぁ、って思えたのがねぇ。
あと、サブタイトルの「THE FIRST LOVE and THE LAST KILL」については、ある意味想定内でしたよ、と。