思い出の雑誌って言われたら……なぁ……

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「ジャンプ?マガジン?思い出の雑誌は?」


ここを見に来る人で、オンタイムで見た人が居るかどうか判んないネタではあるが……
徳間書店が、80年代に発行していたゲーム雑誌。通称ファミマガこと、『ファミリーコンピューターMagazine』。
仕様エラーなどの穴や、見過ごされたバグに始まり、ついには、仕込まれた隠しコマンドの紹介、スコアランキングなど当時としては、けっこう先端突っ走った紙面構成になっていたんだけども、オンタイムで読んでいた連中の心に突き刺さった名作? いや、伝説か。アレは。その伝説のウソ技(「テク」と読む)の存在がね。うん。
当時、これと同じようなレベルのウソ技として、FC版のグラディウスで、オプションを4つ装備するなんてのもあったんだけど……
ウソだとうすうす感づいていながら、ゲーセンと同じレベルのオブジェクトが飛び交うオプション4つってのに惹かれて、何度も何度も実験したのはいい思い出だわ。
ウソだとうすうす感づいていたのは、レーザーすらも、細切れにしなければならなかったグラディウスの再現性から、ハードウェアスペックの限界を納得していたからなんだけどさ。ただ、それだけに、サラマンダでのドリルレーザーの再現や、最大3個装備可能なオプションとか、衝撃を受けたもんさね、ってどうでも良い昔話は終わりにして。
で、伝説のウソ技ってのはさ、アレさ。
『水晶の龍』で野球拳ができる
って奴さ。これはねぇ……記事を見た瞬間に、『あ゛、ウソだな』って思ったんだけど……
男って馬鹿だからさ、試しちゃうのさ(爆笑)。
で、アイコンが変わらなくてションボリした、って話なんだけどもね。
この、俺個人として見た場合の二大名作ウソ技は、ちょうどウソ技クイズの時期の作品なんで、作りも緻密だった、ってのが有るんだけどさ。
そう言えば、時期が前後するかもしれないけど、ファミマガでのスコアランキングって、虚偽申請があったもんで、そのまま立ち消えになったんだよな。で、その後から、このウソ技クイズが始まったんだけど……そういう人材の拾い方もあったんかな、とか思ったり思わなかったり。


んで、このファミマガと最後まで付き合ったかっていうと、そうでもないんだわな。
途中で、興味がPC主体になっていったり、据え置き機のゲームには、ほとんど興味を示さなくなる時期*1があったとか、購読雑誌自体が、ファミマガから、JICC出版局(現・宝島社)のファミコン必勝本に移った、と言うのもあってね。
この頃の影響かなぁ……女神転生シリーズの攻略本は、やっぱ成沢大輔率いるCB's Projectじゃなきゃダメだよなぁ、とか、Wizにはベニ松が必要だよね、とか思うのは。
やべ。なんか、ノスタルジーに冒されてきてるんで、この辺で切り上げとこ。

*1:FC時代に 四大RPGファミコン必勝本で評された、ドラクエ、FF、最初期Wizardry女神転生のうち、Wizと女神転生にしか興味が無くなった時期があった。実際、ドラクエやFFは、6以降まともにプレイしていない。