STGでのナンバリングタイトルって……

デススマの開発日誌の方で、caveの池田氏の「今後、やりたいことは?」との質問に対する返答。
ケツイIIとのこと。


これを見たり、その筋で、ケツイIIが望まれる状況で、ふと考えたことがある。
STG、殊、shmupにおける、ナンバリングタイトルの定義って奴を。


caveタイトルで、ナンバリングされているのは、首領蜂シリーズ、エスプガルーダシリーズ、虫姫さまシリーズと、変化球気味の鋳薔薇
この中で、ゲーム性というか、システムがそのまま維持されて続編展開をしているのが、鋳薔薇以外か。
首領蜂も、ガルーダも、虫姫も、一応、続編展開するときに、システムがマイナーチェンジしていたりするわけさね。
首領蜂なら、怒首領蜂になるときに、コンボゲージの維持にショットとレーザーでの差別化が導入されたし、ガルーダでは、2で覚聖絶死界というハイリスクハイリターンな仕掛けが追加。
虫姫さまでは、オリジナルモードでの琥珀の発生ルールが変更されたわけだし。
けど、個人的なことを言うと、ガルーダに関しては、コンセプト的にも完成されていたような気がするんで、2で追加された絶死に関しては微妙かなぁ、って印象があったりもする。元々、ガルーダ自体も、同じエスプを冠するエスプレイドからの発展形なんだから、完成に近いんだけど。


ぐだぐだ言って、結局何が言いたいかって言うと……


ケツイってさ、システムとか結構完成されているような気がするわけよ。
2として改善というか、変更する部分があるとするなら、1では基板の限界に挑みすぎしまった結果、省かざるを得なかった二周目での映像効果とか、10箱とかを投入するぐらいしかなさそうなんだよな。


なんか、こんな事を言っていると期待していない、というか、「2なんて要らないんじゃネ?」と思っているように取られそうだけど、懐疑的に見ていても、結局ハマらせてくれるゲームにしてくれるのなら、言うこと無いんだけどね。


でも、今回の大復活の余波で、ケツイ2の物語の方向性が生まれる、って言うのは……それはそれでアリなんだけど……
そろそろ、無駄に男臭いSTGを出して欲しいなぁ、とも思ったりするわけさね。
無骨な兵器同士のせめぎ合いを提示されたりしたら、タマランからね。


しかし、それ以前に……ケツイExでは、どんなアレンジモードが搭載されるのか、そっちが気になってきたりするのさね。