見てきたわけよ。「容疑者xの献身」

いやぁ、普段行かない曜日に行ってみると、新たな発見もあるもんで……
って以前に、「なんじゃこりゃ?」としか思えない部分があったのには、orzってなったり。


んで、本編の方は……毎度の自主規制*1を含めてやってみると。
ガウス加速器、すげー!
って事に。
それ以上は……アレだなぁ。自主規制に引っかかりそうなんで、地上波放送まで気長に待ってくれや、って事でな。

もう、1日とか、10日とかと被らない限り、水曜日には行かねえ。

奇をてらうような表現は使われず、ただ、静かに、物語を進めていく、と言った印象。
ただ、主役、主人公の二人を軸に追いかけていくと、年末年始のイベントに浮かれる街とは裏腹に、普段通りに日常を淡々とこなしていく二人が、なんとも浮世離れしているように見えて来るんですわな。


で、原作は、推理小説に分類されるので、当然、謎めいた部分が登場してくるわけなんだけども、それが、また……なんとも。
あらゆる方法で、主犯が探偵を、視聴者を振り回す振り回す。


終盤の三者三様の慟哭が、とにかく切ないです。
原作を読破している観客には、物足りなかったかもしれないけど、未読のおいらには、十分な作品でございました。

*1:地上波放映されるまでは、ネタバレに関する話題は極力避ける