最初の更新から、この修正まで、14話が二回あることになってましたよ……
しっかりしよう>自分
綱渡りの真っ最中だってのに、テトリスに興じるのはどうかと思う……
イヤ、逃避でしかないことは判っているんだけど(苦笑)。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
んで、このパートの始まりは、再開日の3/12。
んでは、本文。
予兆#8
<-『予兆#7』 「こほん」 教壇に上がると、ルキアは、小さく咳払いをして教室を見渡した。 「えーっと、皆に聞いて欲しいことがあるんだけど」 と、声を張り上げると、教室に残っていた十三人のうちの十一人の視線が、教壇上のルキアに向けられる。 「冬至祭の準備を私一人でやるのは無理があるんで、ユリとヤンヤン以外の皆に手伝って欲しいんだけど」 と皆に告げたところで、彼女を見遣る十一人のうち、レオンとシャロンの二人が、ヤンヤンとユリの二人が除外される理由を答えろと反論する。 「あのさ、レオン。あんたには、同級生の誕生日を祝おうって気持ち無いの? それから、シャロン。取られたからって文句を言わない」 とルキアに指摘され、真っ赤になって「ぎ、義理の弟なんですから、関係ありませんわ」と必死に反論している。 「んで、女子の方は私が束ねるから良いとして、タイガ。あんた、男子束ねるのお願いね」 と、机に突っ伏しているタイガを指名した。 「俺?」 ルキアの突然の指名に、驚きを隠しきれなかったからなのか、返答するタイガの声も裏返ってしまう。 そんなタイガの様子など気にするでもなく、落ち着き払った表情のまま、ルキアも 「閑そうにしてるじゃない」 と、選んだ理由を口にする。 「閑そうや無くて、ラスクらがトーナメントに行かへんから」 「で、今タイガの口から出たラスクとアロエちゃんには、飾り付けの準備を手伝ってもらって、カイルとクララには、食事の準備をして欲しいんだけど、いい?」 タイガの反論を聞き流して、予め考えていたのか、準備の分担の割り振りを皆に知らせている。 「でさ、サンダース」 「吾輩か?」 「食材の買い出しとか手伝ってあげてよ」 「吾輩もか?」 「カイル一人じゃ、荷が重そうだもの」 「サンダースさんまで引っ張り出すようなことでもないでしょう?」 とカイルが、ルキアの判断に口を挟むが、彼女も、それを予想していたのか、 「ユリがねぇ」 一言で答える。その言葉で全てを察したのか、カイルも苦笑を浮かべて、自分の意見が、ちょっと的はずれだったと、納得するしかなかった。 To be continued... -> 『準備#1』
ダベリ
分量少なめ、先行き不安でお送りします。(マテ
取り敢えず、準備の準備の段は、今日のところで終わりかな。んなもんで、(21日、というか第一更新時点)では、『未定』としたわけでね。
明日からは、準備の段に状況は移行です。はい。なんか、この「冬至祭」だけで結構引っ張っちまいそうな気がする……orz
悪い癖が大発動ですね。困ったもんだ……(汗)
今日のところは、この辺で。続きは、また明日。