やるよ。倍速。一日二話更新。ストックは、四日分。どっちにしろ、猶予はそれほどないんだ。ようするに、今日から、四日で手元が片付かなかったら、3稼働中にはカタがつかないってわけだ。
……デッドラインに追い込まれてますよ? 冬崎さん(苦笑)。
稼働日の情報入ってきたけど、29日ねぇ……
えーっと、ストックが九話分+α、つまり五日分。で……今のパートのカタが付いてないから、まだ増えるわけで……だめだ。ペース戻すと溢れる……確実に。
スタートは、06/12/04。おさらいは、いつも、と言うか、毎度のように00年2月4日に。
昨日から、10月13日・後半戦でございます。って、ここへきて倍速措置ですよ。正気の沙汰じゃござーません。こまったもんだ。
ところで、第1話へのリンクって……必要?
では、本文。
Across the BORDER.LASK side.#3
<-『Across the BORDER.LASK side.#2』 三十体中二十四体前後と、八割近くの撃破率を叩き出したことは、十分評価に値するのだが、最終セットでの遅れの影響で二位に甘んじたことが、許せなかったのか、沈んだ表情で、ラスクが戻ってきた。 「二位に終わっちゃったのは残念だけど」 「けど?」 自分を出迎えたアメリアが、語尾を濁したことに不思議を感じたのか、ラスクがきょとんとした表情を浮かべて聞き返してしまう。 「そうね、次のトーナメントは、三体撃破できれば、ペガサスに留まれるから」 「え?」 「次は、ペガサスよ」 と、昇格検定が迫っていることを悟らせないように心がけて、アメリアはラスクに、次戦のトーナメントランクを告げる。 「ペガサス、なんですね?」 と確かめるように聞き返したラスクに、アメリアも、反問で応える。 「ええ。で、どうする? 続ける? それとも、止める?」 アメリアの問いかけに、ラスクは、頭を振ると、静かに応えた。 「行きます。このまま、勢いに乗っていきたいから」 強い光を宿してまっすぐに見返す緑の髪の教え子に、アメリアは確認するように聞き返す。 「判った。ルールは、言うまでもないわね?」 「はい」 「がんばってね」 トーナメントにエントリーし、招集が掛かる。発表された三つの予選セットは、次のようになった。 ルビー・ベイグ。トパーズ・グラフ。アメジスト・カテゴリー1。 「三体撃破で、ペガサスに留まれるって、アメリア先生言ってたけど……ルビーさえ切り抜ければ、第三まで行けるよね」 と、自分に言い聞かせ、発表される参加者リストに気を配る。 「……相変わらず、賢者の方が多いんだ」 思わず弱気になってしまいそうになるが、今が勝負時だと感じ取ったのか、頬を軽く叩いて気合いを入れて、トーナメントの開始に備えた。 第一セット。魔導士のラスクでさえも、弱いと感じる異形の召喚が続いたせいで、四体以上の撃破は当たり前となってしまい、撃破点で九位通過となった。 「ギリギリセーフ」 と天を仰いで、深呼吸をする。 「よし、次は……何とかなる!」 暗示をかけたところで、第二セットが始まった。 少数となった撃破側に紛れ込むことも出来たのだが、それが油断に繋がってしまったのか、不注意なミスを犯してしまい、六位に甘んじる結果となった。 「あぶなかった……」 すんなりと発表される七位までに滑り込むことが出来たことに、天を仰いでしまう。 「アメジスト・カテゴリー1か……もう、なるようにしかならない!」 精神的な疲労を振り払う意味で深呼吸をして、第三セットにラスクは臨んだ。
ダベリ
……正直言うと、なんも考えてません。
最初に書いたのは、全部、#48用に回しちゃったし。だって、上から見ていけば、ねぇ。ここで細々書いたところで意味ないわけだし。(ぅぉいっ!Aパート用のダベリってさ……考える意味あるのかなぁ、って、この形態にしてから思い始めたり。
さてと。こっから、倍速措置なんで、Bパートはリンク先で。