七週目ですか……手元でカタが付いていないのが加速できない、最大要因……
4稼動開始も、いよいよカウントダウンですか?
溢れちゃっても……いいかなぁ?(半泣き)
スタートは、06/12/04。おさらいは、いつも、と言うか、毎度のように00年2月4日に。
ようやく、13th Oct.になりました。作中の時間は。なお、このセクションの始まりは、11日。一の位と、セクションの話数が一致してます。わほ。
ところで、第1話へのリンクって……必要?
では、本文。
Across the BORDER.YURI side.#5
<- 『Across the BORDER.YURI side.#4』 直近五戦の合計撃破点の総計。 これは、生徒たちがトーナメントに参加する際のランクを決定づける第二の要素となる。第一要素、つまり、最重要要素となるのは、各自の階級であり、その階級によって決定されるランクを基本ランクを、この五戦総計の撃破点で修正し、実際に参加するランクを決定する。 具体的には、以下の通りになる。 五百点未満は、Cランクとなり、基本ランクよりも二階梯下に。 五百点以上千点未満では、Bランクとして、基本ランクより一階梯下に。 千五百点以上を記録すれば、Sランクとされ、基本ランクより一階梯上に。 そして、千点以上千五百点未満では、Aランクとなり、ランク修正は行われない。 このトーナメントランクは、中級以上の一級から、その一つ上の階級の十級、または、賢者初段に昇格・昇段する際に、昇格検定という形で関与してくるのだが、この検定に関しては、改めて言うことは無いだろう。 「千点超えているから、ユリちゃんは、大魔導士の基本ランク、ペガサスに復帰。そして、大魔導士の昇格検定で必要な所属ランクは?」 と問いかけながら、普段ひらいて携えている本を左脇に抱え、広いつばの三角帽子をかぶった、アメリアが控え室から姿を現す。その様子に、飲まれながらも、ユリは、確かめるようなアメリアの問いかけに、半ば常識となっている答えを投げ返した。 「バッヂの意匠になっているペガサス」 「良くできました」 と、ユリの返答に満足したように、アメリアは、柔らかい笑顔で彼女を見つめ返していた。 自分の担任が、その帽子をかぶったところを見たのは初めてだが、だからといって、その帽子自体も「初めて」見たわけでもなかった。ラスクが大魔導士への昇格を果たしたその日、タイガにだまされてアメリアの元に出向いたとき、通された控え室で、今、かぶっているその帽子を見た記憶があったからだ。 ――そう言えば、次の検定をクリアできたら、どうのこうのって、言ってたっけ。 その時のラスクとアメリアのやりとりを思い返しながら、ユリは、アメリアの様子をうかがっていた。 「我が弟子、ユリ=ポーラスター」 突然のアメリアの言葉に、どう反応して良いのか、ユリには判らなかった。確かに、自分の名前を呼ばれたような気はするが、ポーラスター、との名は関係がないはずだからだ。 「ちょっと〜 せっかく、気分を盛り上げていたところだったのに。水を差さないでくれる?」 戸惑っているユリに不満を覚えたのか、気分を害したと言いたげな表情と声でアメリアが抗議の意を表した。 「え? でも……」 アメリアの言動に振り回される格好になっているユリに出来たことは、戸惑いながらも反問することぐらいだった。 「ここには、ユリちゃんしかいないでしょ?」 とアメリアも、当たり前のことを聞き返すな、と言いたげに憮然とした表情を見せる。 「まったく…… もう一回、最初からやり直すから、今度は、ちゃんとしてよ?」 「はい」 と言葉では素直に答えはしたが、突然の展開に、振り回されたようにユリには思えて仕方なかった。 ――なんの説明もなく、突然呼びかけられて、戸惑わない方がどうかしてるじゃない。 To be continued... -> 『Across the BORDER.YURI side.#6』
ダベリ
冒頭に説明を持ってきて文字数稼ぎですか? 露骨な枚数稼ぎのような気がしますけど、気のせいですね。って事にしておきましょう。
さてと、ようやく、姓を下賜されたところって訳でね。
開始したのが、1ヶ月半遅れ。で、一人目が昇格したのが3ヶ月遅れ。
その間に、二人とも弐段になっていますが……みなかったことにしておきましょう。(ぉぃ
さてと。今日は、こんなところで。続きは、また明日。