夜って……意外に長いよね。

意味わかんないって? いや、要は、そう言うこと。

帰ろ、在るべき場所へ。

ふゆざき:
 なぁ、美乃梨……
美乃梨:
 何?
ふゆざき:
 改めていうのもなんだが……
 夜って永いな。
美乃梨:
 ?
 ……そうだね。
 永いね。
ふゆざき:
 でも、前は、これが、普通だったんだよな……
美乃梨:
 寂しい?
ふゆざき:
 しくないと言えば嘘になる。
美乃梨:
 なら、それで良いんじゃない? ちょっと長かった祭が終わっただけだよ。
 いつか、次の祭が始まるから、その時まで、さ。本来の在るべき場所に帰ろ。

舞い上がりの季節は過ぎて、地に落ち着くべき季節に入ったようです。
また、境界の上から、いろいろ眺めて過ごしますかね。

取り敢えず、自戒の念も込めて書き出しとくか。(有毒)

最後に。

  1. 主催者は司会を兼ねる場合、場の空気に飲まれてはならない。
    • 飲まれて、制御できなくなったら、そんなの煽動者となんら変わらんべ
    • 競争型ならなおのこと。
  2. 準備不足・経験不足を免罪符にする事なかれ
    • そんなの参加者にゃ関係ない。
    • 始めるまでに経験が足りないと思ったら、試行する。試行の中から、準備の足りない部分が見つかれば、それで補う、など。
  3. 参加したことで、『笑えない後悔』をさせない。
    • 3番目に挙げてるけど、これが一番重要なんだよな。これを常に念頭においていれば、前二項は、自然と出来ることだと思う。
    • 例えそれが参加費無料であっても、参加する側は、時間を拘束されていることを忘れない。主催する側も、時間を拘束されるわけであるが、「時は金なり」との言葉を絶対に忘れない。『笑える後悔』ならば、救いもある。が、『笑えない後悔』しかできないのでは、救いもへったくれもない。


俺が手を引くことを決意したのって、結局、全般にわたって覚悟が足りなかったのと、先の三箇条のうちの最後を軽視していたこと。
……俺も、賢者様にならないように気をつけよう。うん。