シャフトカバーがあるから、ダメなのか、それとも、構造的に向いてないのか?

さて、と。
上のネタで、サンワスティックは、どうしてシューター(ここでは、シューティングゲーム(特に、shump)を好んでプレイするプレイヤー層のことを指す。)に避けられる傾向が有るのか、って事を分析してみよう、と思ってガルーダ2をやったわけさ。


まぁ、結果の方は、ゲオフでやったのと変わんないレベルで終わったんですがね。


となると、何が違っているのか、って事を考えなきゃならないんだけど、
サンワのレバーって、シャフトカバーのついてるものが採用されていることが多い。早い話、これがくせ者になっているような気がするワケヨ。
なんでこんな話になってくるかって言えば……
レバーを見て操作する人間なんて居ないでしょ?
ってこと。
この時、人は何をもってレバーの入力方向を認識しているかってなると、そりゃ、簡単。
相対方向を認識しているに過ぎないわけよ。
これは、被せ持ちだろうと、ぶっさし(いわゆるワイン持ち)だろうと変わんないと思う。
なら、その相対認識の原点はどこになるか、ってなると、そりゃ、自分の手だわな。その手とレバーボールとの相対的な位置関係を、触覚を通じて認識するわけでね。


さて、こうなると、手という原点は、レバーボールに対して客観的な原点となりうるかどうか? が、結構重要なポイントになってくるんだけども、
セイミツのように、レバーシャフトがむき出しになっている場合なら、何も構うことはないわけよ。接触点の手とレバーに対する角度や、自分の身体との角度は、安定するから。
ところが、レバーシャフトが、カバーに覆われてて、レバーシャフトとの接触点がない場合、シャフトカバーが回ったりすると、それにつられて、原点まで旋回してしまい、前に何度か口にした心許なさに繋がるわけだ。
となると、サンワレバー、特に、シャフトカバー付きのレバーを相手にする場合はどうすれば良いのかって事になると、そりゃ……
安定する原点を作る他ないわな、って話。
筐体のコンパネ上に手を置いて、それでなんとかする事になるわけだ。
で、それを意識してプレイしたのが、今日のYAZでのガルーダ2の結果。


考えてみると、換装前のRAPでもそこそこガルーダはプレイできていた*1んだから、その違いって事に注意を向けておく必要があったのかも知れんけどね。
後は……シャフトカバー以外の、構造的な違いってのがどの程度影響しているのか、って事も考える必要があるのかもしれないけど……
……RAP-Exのシャフトカバー外して、東方やるか箱○さんのSTGをやり込むぐらいしかないんだが、それができているのなら、色々苦労はないって話もちらほら転がっているような気がする。うん。

*1:実際、何度か聖霊結晶に挑んだ経験はある。