取り敢えず、(略)設問五以降。

こいつで最後でございます。
ってここまで付き合ってる人って少なそうだな。

美乃梨:
 それじゃ、次の設問。
 「このキャラの血液型は何だと思いますか?」。
 って、あたしの血液型だって。
ふゆざき:
 これも変わり映えはせずに、AB型。
 だから、両親は、A型とB型って組み合わせ……かねぇ。
美乃梨:
 誕生日、血液型、身長体重までは設定してたのよね。
ふゆざき:
 数字で頭に入ってると、或る程度の再構築が可能になるからな。
 それもあるから、正直なことを言うと、近似モデルとしてアロエフィギュアもあれば、もう少しいろいろ楽になった可能性はあるんだ。
美乃梨:
 『境界線』シリーズでの話ね。
ふゆざき:
 そう言うこと。ンじゃ、次。
美乃梨:
 「このキャラの出てくる作品の中で『こいつとならくっついても許す!』っていうキャラは居ますか?」。
 だって。
ふゆざき:
 まず、さ。
 すげーよな。縛りが。
美乃梨:
 うん……
ふゆざき:
 一応、公開してることは公開してるけど、どれだけの人間が読んだんだ?
 「サテライト・ミラージュ」を?
美乃梨:
 そこよね。
 あたしたちって、二次創作作品の登場人物なわけだから、公に知られているわけじゃないのよね。
 だから、どれだけの人間が判ってくれるのか、ってのが問題になるんだけど……
ふゆざき:
 まぁ、オリキャラオリキャラ同士、二次創作で絡んでるキャラ同士ってことで二人。
 一人は、サテライトオベロンの写し身・天倉健一(♂)。
美乃梨:(健一の名を聞いて、遠い目をしながら)
 あん時は悔しかったなぁ……
ふゆざき:
 自己ベストぶち抜かれて、スコアボード明け渡す形になったんだよな。現世での健一との因縁の始まりは。
美乃梨:
 けど、嬉しくもあったんだよね。同じレベルの相手が居る、ってだけでさ。
ふゆざき:
 その気持ちは判るわ。って、美乃梨よりも後で、その喜びを知ることになるなんて思っても見なかったけどな。
美乃梨:
 その頃に書いた文章よね。あれは。どの程度、説得力があったのか判んないけど。
ふゆざき:
 orz
 ……その、意識せずの毒舌何とかならんか?
美乃梨:
 無理。ひであき君の中に眠ってるスキルでもあるんだから、私にどうこうできるわけ無いじゃない。
ふゆざき:
 orz
 ……けど、最終的には、俺一人しか居ない世界に踏み込んじまったんだよな。
美乃梨:
 やっぱ、寂しいもん?
ふゆざき:
 まぁな。
 で、もう一人が……
美乃梨:
 セーラーウラヌスでもある、天王はるか(♀)さん。
 だけど、くっつける気在るの?
ふゆざき:
 はるかとは、無い。と言うか有り得ない。
 一回そう言う関係になりそうになったんだけど、ティターニア*1の方が泣いてしまって、それを見たウラヌスが、諦めて身を引いた、ってことになってるから。
美乃梨:
 ……凄いことをサラリと言ってくれるわね。
ふゆざき:
 それが、なんかの種になるならな。
美乃梨:
 でも、泣いて拒んだって辺りが、ティターニア*2らしいかな。
 次、進んで良い?
ふゆざき:
 だな。
美乃梨:
 「このキャラに言われてみたいセリフはありますか?」だって。
ふゆざき:
 二次創作キャラに言われてみたいセリフって……
 そうはないよな……
美乃梨:
 まぁ、自作自演だものね。
ふゆざき:
 だから、そう言うのヤメレって(泣笑)。
美乃梨:――ふゆざきの抗議はスルー
 けど、公に出向く意味で、「いってきます」と、巡り巡ってって形での、「ただいま」は希望なんでしょ?
ふゆざき:
 まぁな。と言うか、今のところ、それを上回るモノはないわ。
 これは語りようがないんで、こんなところで。
美乃梨:
 それじゃ、次ね。
「このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内どれか一つできるとしたら?」ですって。
ふゆざき:
 第一案は、ハグ、つまり、抱きしめる、だったんだけど……
美乃梨:
 ヱ゛ー、お父さんと一緒〜?(棒読み)
ふゆざき:
 どこで、そう言う言葉を覚えてきた?
美乃梨:
 覚えるに決まってるじゃない。
ふゆざき:
 ……開始時点が中学生。第三シリーズ相当時には、高校一年生って設定だったな。そういえば。
美乃梨:
 そういうこと。で、どうなのよ?
ふゆざき:
 今では、別れの握手で良いかな、って考え直した。
美乃梨:
 あたしたちが励ましてもらう、って言うより、あたしたちが励ますって方よね。
ふゆざき:
 うるさいな…… まったく。
美乃梨:
 で、最後の設問なんだけど……
ふゆざき:
 あ゛、それなら、もう済ませた。
美乃梨:
 え?
ふゆざき:
 二人でやりとりするような部分なんて無いからさ。
 先にな。
 記名分は、或る程度近いところに絞ることが出来るけど、
 無記名分は、無茶振りの連続だからな。
美乃梨:
 ヒドイ話ね。
ふゆざき:
 こっから拾っていく物好きがいるかどうか、だからな。
美乃梨:
 ……自虐ネタも、ちょっとは避ける努力をしたら?
ふゆざき:
 努力はするわ。うん。
美乃梨:
 ってワケで、振られたバトンに対して、対話形式で回答してみたんですが……
 いかがでしたでしょうか?
ふゆざき:
 ここまで付き合う物好きがどれぐらいいるのか、見てみたい気分ではあるが。
美乃梨:
 そう言うことを言わないのッ!
 気を取り直して……
 飽きずに、ここまで読むことができた、と思っていただけると、あたしよりも、ひであき君の方が、喜びます。多分。
ふゆざき:
 お前が、多分とか言うのはアリなのかよぅ。↓
美乃梨:
 ……
 ひであき君が、ブー垂れていますが、そんなのは無視して……
 また、何かの機会がありましたら、こういう形態で回答してみたいと思います。
 それでは、またいつか。
ふゆざき:
 お疲れさんでしたー

*1:改めて言っておきますが、ティターニア≒天城美乃梨は、女性です。

*2:ここでのティターニアと美乃梨は、ある意味、別人格です。