だぁ〜……また増えた……

昨日の『ダベリ』を読んだ人に。まず、真っ先に。
明日はやりません。って、最後まで読んでいけば判ることなんだけどさ。

最後の最後で、蛇足かも知れねぇやりとりが(苦笑)。
さてと、本文を始める前に、いつものようにコピペでお茶濁し。
えーっと、物語の始まりは、9/18。おさらい程度のまとめは、00/2/3。
で、このパートは、10/30から。
んでは、本文をば、どぞ。

Lask the ADEPT #5

<- 『Lask the ADEPT #4』

「おっはよ〜」
 ルキアの挨拶の声が、教室の中に響き渡る。と、先んじて教室に着いていた面々の視線が彼女に注がれる。
「って改めて言うほどのことでもないか」
 と、自分たちの状況を省みるように、彼女のぼやきが続いた。

 研さんのための施設が一揃いで揃っているセンターランドに、併設される格好になっているアメリア寮――アメリア組との表現を用いるべきか――にしてみれば、特に変わり映えがなく、また徒歩で教室まで通えることを考えれば、よほど寝坊でもしない限り、予鈴が鳴る前には教室に着くことが出来るにもかかわらず、今日の教室の中の人影は、二人分不足していた。
「あ〜、やっぱりラスク、今日は休みみたいね」
 足りない人影の一方の名前を、確認するようにルキアが口にする。と、それを待っていたのか、
「今日含めて、あと二回だけなのかよ」
 とのレオンのぼやきが、彼女の耳に届く。
「いくらなんでも、ちっちゃすぎへんか? 別に、碑見に行くぐらい屁でもないやろ?」
「わ、判ってるよ、それぐらい。でもな……あ、そうだ。サンダース、碑に行くの付き合ってくれよ」
「レオン殿、こう言ってはなんだが……ラスク殿にできることが、どうして貴殿にできないのか、それに関して説明していただけないだろうか?」
 とのサンダースの言葉に対して、レオンもどもりながら答えようとした。
「そ……それ、あれだよ」「割り切れてないからじゃありませんの?」
 レオンの言葉に被さるように、シャロンが口を開いた。
「レオンさん? あなたのお父さまは、確か、消息不明、でしたわね?」
「その事と、割り切れる、との関係がいまいち……こう……」
 と、予想外の人物に割り込まれてしまい、サンダースもどう言葉を繋げばいいのか途方にくれているようだった。
「ラスクは、」
「それぐらいでええやろ」
 シャロンが、サンダースに答えようと一拍おいたところに、タイガが割り込んだ。
「なんで、ラスクが割り切れとって、レオンが割り切れへんのか。そんなん、二人の立場が違っとるからに決まっとるやないか。んなら、その違いがなんなんか、聞きたい奴は、ラスク本人から聞きゃ済むことやないか」
「でも、ラス……」
 と、タイガの言葉に反論しようとしたカイルが、言葉を飲み込んだ。昨日のタイガの報告。そして、今日の二人の欠席。そこから導き出される話は、選べるほど多くはない。
「とは言うても、今日は一日、休まないかんのが、ラスクの状況なんやけどな」
 そんなカイルの様子から、導かれた答えを悟ったタイガが、そのまま今日はバッくれてしまえ、と言いたげな言葉が続いていた。

To be continued... -> 『Lask the ADEPT #6』

ダベリ

んなワケで、突然、時計の針を進めて、今まであまり書いてなかった朝のHR前の風景みたいな物を高校時代を思い出しながらさ〜書いてみたり。
って、高校時代は、むさっくるしい男子高だったんだけどな。

さてと……カイル&タイガときたか……意外なコンビできたな……
え? ここに来れば、妙なコンビが見られるって? うっさいなー
マイナーな二人組の絵でも良いじゃんよ〜(笑)
ここでは、カイル、サンダース、タイガの3人は面倒見の良い連中って扱いなんだからさ〜
でも、強面な二人が、面倒見が良い、か。それはそれで、妙なのやもしれんね。

ま、そんな感じで。最初はさ、明日以降も書いて行こうかと思っていたんだけど、いざ書き進めてみると、休んでも構わんような分量になりそうなんで、次は、月曜日に。
んじゃ、良い連休を。