Gyu氏方面

萃夢想の話。大学時代の友人も、似たようなことを言ってましたわ。
1面早々から、鳥かごにされてる気分だと。
確かに、頭のスイッチを切り替えて、格ゲーのふりをした弾幕対戦アクションゲーム、と認識できないと、最初の一歩の段階でつまずくこと請け合い。

東方全般、つまり、幻想郷の住人たち

幻想郷ほど、狙ってそうなキャラ*1が居ないところも珍しいような(笑)。
妖々夢時代の自キャラに絞ってみても、属性としては、巫女、魔女ッ娘、メイドと狙い所満載ですけど、それぞれが背負っている背景は、『秘めたる孤高、“因果応報”に対する不信感』、『ムードメーカー、複合コンプレックス*2』、『境界線上、危うい均衡』とまぁ、一般的な萌えゲーの狙い所から、80度ぐらいずれたところに有りそうなわけで(笑)。
対向するキャラ達も、そのもたらした結果の多くはとんでもない事ばかりですが、行動原理自体は、妙に人間ッぽいんですよね。
つまり、皆が皆、光と共に影・闇を、その心の内に宿しているのが、幻想郷の住人達な気がしてます。だから、ここみたいなガチバトルも許容されうるし、ここみたいなほのぼのも有りだし。
そういう意味では、美鈴*3のように比較的核心に近いポジションにいるはずなのに、その後の本編*4での出番が少なくなっている人物は、好き放題弄られているような印象を受けますが。

*1:狙ってそうな割に、外してるキャラが多い気がする

*2:二重表現だけど、魔理沙を一言で表現するならコレっぽい

*3:個人的には、彼女以上の苦労人は居ないような気が

*4:=東方プロジェクト・ナンバー作品