win10で、ディレクトリにドライブレターを割り当てる

情報元:Windowsで特定のフォルダを仮想ドライブとしてマウントする方法

コマンドラインでsubstを使う

設定する場合
subst [ドライブレター:] [対象ディレクトリ]

対象ディレクトリを空にした場合、substコマンドで設定されている対応がリストアップされる。

解除する場合
subst [ドライブレター:] /d
メリット・デメリット
  • メリット
    • 手軽。即時反映。
    • 設定を確認しながら作業出来る。
  • デメリット
    • 再起動で設定が飛ぶので、持続させたい時は、バッチファイルを作って、スタートアップで実行させる必要がある。
    • バッチファイルを作るのがめんどい。

レジストリを弄る

設定する場合
HKLM>SYSTEM>CurrentControlSet>Control>Session Manaager>DOS Devices に対して、
設定したいドライブレターの名前で、\??\を前置追加したディレクトリのフルパスを文字列値に追加する。
解除する場合
HKLM>SYSTEM>CurrentControlSet>Control>Session Manaager>DOS Devices に設定されている、
ドライブレターを削除する。
メリット・デメリット
  • メリット
    • レジストリに直接たたき込むので、win10そのものの更新が掛かるまでは再設定の必要が無い。
  • デメリット
    • レジストリを操作するので、win10そのものが立ち上がらなくなる危険性がついて回る。
    • 再起動が必要。

両方式に関わるデメリット。

  • 所詮は、仮想ドライブなので、機能しないコマンドがある。
    • 物理ドライブを初期化、チェック、ドライブ全体のコピー、ボリュームラベルの設定あたりは機能しない。
    • が、仮想ドライブに必要とは思えない機能なので、さほどのデメリットでも無さそう。