今日は、悪あがきしないんだ。

白神さんは、どんな育ち方をしたんだろう? ふゆざきです。
いや……あの母親の割に、純粋というか、初心だなぁ、って思って。


うん。なんというか、ねぇ。
不意に、新編への自分の解釈の発端に、懊悩が芽生えちゃってねぇ。
一応、答は出せた。新編については。
ただ、この『答』というのは、ひとつには収束してくれない性質のもんでさ。
この原因というのも、解決することがなさそうな疑問に影響されて、その結果、収束してくれなくなってしまったのさね。
解決することが無さそうな疑問ってのが、伏せ字として機能してるのかどうかは判んないけど、伏せ字的表現を使って書き出すと、

  • 『刑死者』を除く総ての登場人物の実在性
  • 『悪魔』が『刑死者』に拘った理由。
    • 「円還の理」にまつわる情報を流したのが、「『刑死者』だから」との理解も異論としてあがりそうではあるが、こうなると、今度は、「浄化が間に合わなくなる」という言葉の真意を測りかねる結果になる。物語においては、『悪魔』の目的は「現象の観測」にあると記述されている。であるならば、浄化は不要な干渉でしか無いはず、とおれは解釈した。
  • 『月』が『刑死者』を警戒した理由。
    • あの舞台での価値観を考えると、貴重な戦力の一員である『刑死者』を警戒する理由が、『月』の側にはないにもかかわらず。
    • まぁ、『審判』の言葉に、保険をかけた、って見方も可能か。

とりあえず、自分の結論に至るまでに、浮かんだ疑問は、こんなところか。
他にも、いろんな疑問も浮かんだけど……とにかく、結論に影響した疑問は、この三つ。
この三つがどうしても解決しなくて、それを解決させようとしたら……非道い結論に達しちゃってね。
新編を見た多数の人が持った印象が、一番救いがあるんじゃないか? って思う始末になってたりするのよね。


ん〜……これで、今日の区切り更新は切り上げるかな。うん。

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