リンとヒ素が可換だと判ってしまうと、ちょっとしたリアリティが。ふゆざきです。
って言うのも、ヤマトのガミラス帝国とかさ、リアリティ増してくるよね、って話。
いやぁ、NASAの発表ですがね？
「ヒ素 DNA」とかでググって見ると、こう言うページに辿り着くわけですよ。
で、いろいろと読んでいくと、この微生物の場合、リン代謝も、砒素代謝も可能で、人為的に作られた、リン欠損富砒素環境下においては、砒素代謝を行って、砒酸ヌクレオシドをも合成する、って言うからいろいろ穏やかじゃない。
これで、「生体エネルギー通貨」とも称される、ATPに相当するアデノシン三砒酸とかも確認されれば、って気がするけども、「この辺りは精査待ちかね？」ってことで。
んで、さ。「ギャラクシートリッパー美葉」が出てくるのは、作中に、その生態系での常識に縛られちゃって、主人公の言葉を聞かない異星生物科学者が出てくるんだけど、それが今回の一件に繋がっちゃってね。とかなんとかなのさ。
そういえば、記事によっては、「水を必要としない生命活動も調査の視野に入れる必要が有るかも知れない」、ってな締めになっていたけども……
水と、それ以外の第16族水素化物ってのは、水素結合の有無の影響でぜんぜん性質が変わってしまうから、リンとヒ素ほど簡単な話じゃ済まないと思うんだ。だったら、水素を他の第1族元素と入れ替えてみれば、って話になるかもしれないけど、この第1族元素って、水素とアルカリ金属類、と二つに分けられているぐらい、化学的性質が全然違っているわけですよ。
なので、水の重要度は変わらないと思うんだわなぁ。とかなんとか。
そんじゃ、こんなところで今日の区切り更新は終了。
そういえば、砒素を使ってのテラフォーミングをする異星人が出てきてもおかしくないな、とか。しかし、「スペースバトルシップ・ヤマト」が公開されたタイミングで、こんな発表が出てくるとはねぇ。
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