祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。ふゆざきです。
昨夜、観た番組に触発されて、やっぱり、そんな事を考えてました。
なんて言うのかねぇ。人の作った社会ってのは、結局、人が居なきゃ、機能せず、また維持されることはない、って事がよく判ったなぁ、とかなんとか。
ってのも、昨夜、『人類ZEROの未来』ってのをみたんですがね？
時々考える、人類が居なくなった後の世界ってのを映像としてみたような気がしたんですがね？
ただ、どれもこれも、特に過激な映像って気がしなかったんですな。管理されなくなったりしたらどうなるんだろう？ って疑問に対する返答ばかりで。ただ、観たときは、スルーしていたけども、後になって考えてみると、放置された核弾頭とかがどうなるのか、って疑問に対する返答はなかったし、シードバンクがどうなってしまうのか、とかって回答もなくて、ちょっとお為ごかしが過ぎるかなぁ、って印象が後から湧いてきたり。
まぁ、なんだ。何はなくとも、CM挟み過ぎじゃ、ボケェ！ とかなんとか叫んでみたくなったり。
で、だ。番組は、1億年後の状況で締めくくられたんだけども、その決着自体は、ありがちな、植物や動物たちが、その本来の役割である、命を繋ぎ、支配出来る空間を奪い合っていた、と言う形。
まぁ、地球上に表れた霊長目の一種が、こんな形で発達して、ホモ・サピエンス・サピエンスとなって分布域を得て、数百万年経つか経たないかってところだし、一億年以上長らえた種ってのは、直近が恐竜ぐらいしか居ないんだから、まぁ、必然かな、ってところもね。
なんというかねぇ……『諸行無常だなぁ』って印象だね、って話を今日の区切り更新にしてみる。
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