STGって、演歌?

起き抜けの身支度を調えているときに、ぼーっとしながら、考えたのは、
STGというのは、細く長く売れるジャンルじゃないのかな、って事。


それを裏付けるように、中古でのSTGってのは……時期を外すと、定価よりも桁が一つ増えている、なんてことにもなったりするし。
顕著な例としては、サターン末期に発売されたレディアンシルバーガンか。
アレさぁ、コントロールボックス持ってる人間だったら、サターン版を買うより、ST-V版を買う方が安く上がるんじゃねーの? って気になる価格だったのを見たことあるし。
それはさておき。


プレミア価格が付いて取引されることも少なくないSTGを、プレミア価格で取引されることが無さそうな演歌に擬えたのは、この中古市場での価格変動が、要因の一つ。
実際さぁ、イベントの周辺で、再販される東方Projectの作品って、そんなめちゃくちゃな価格で取引されることは無いような気がするのよ。
って、Ver0.01aな体験版とか、体験版Plusとかは別で。
星蓮船のVer0.01aも、どっちかというと沈静化してるんじゃないかなぁ、と思いたいところ。
閑話休題
まぁ、早い話、供給が続けば、それだけ、新規の顧客も増えるし、パイも大きくなっていく。けども、演歌や東方Projectとは違って、それ以外の据え置き機や携帯機用に販売されているソフトは、再出荷されずに終わってしまうところがなぁ。もったいないなぁ、って思うわけでさ。
まぁ、STGの価格が上がっていくのは、「興味を持った人間は増えていくのに、供給量が増えない」という構図が成立しているからに他ならないわけでさ。


とはいうものの、5年程度で世代交代していく据え置き機で、細く長く売れるタイトルが望まれるのか、って言うと……そうでもないんだろうなぁ。
PCなら、話は変わってきそうだけど……