私は誰? 私は私じゃないの?

指紋認証虹彩認証・静脈網認証等々、バイオメトリクスが花盛りの昨今。ふと、気になってしまったこと。
これらバイオメトリクス(生体認証)に使われるパーツを欠損した場合、欠損者は、当該人物でありながらも、当該人物ではなくなる、って空恐ろしい事態に陥るんだなって。
あと、電力が喪われている状況下において、生体認証がどれほど有効になるのか?

とか。
確かに、生体認証は個人識別としては、最強の認証手段だろうけど、そのほかにも存在する最強の認証手段を無力化させている人間が、そういう技術を利用するってのは、なんというか、間抜けな話だなぁ、って思ってみたりもした、11月の夜更けのことでした。