結構重要な部分がクリアになったんだから、或る程度進めやすくなったんじゃないの?

……本当に、残していってくれた宿題の多さに目眩が。ふゆざきです。
ホント、ね。遺族は、次から次へと出てくる手続きに翻弄されっぱなし。


そう言えば、アンテナ眺めてたら、四ツ羽根blog動きがあったようで、何事かと眺めに行ったら……
箱○RAPと公式ドライバって組み合わせへの対応に目処が立ったとのこと。
結構助かる話なのです。
ってのも、箱○RAP、つまり、VLXを除くxをモデル名に含むRAP(以下「360系RAP」と表記。)と公式ドライバを組み合わせている場合、DirectInputに対しては「X軸/Y軸を持たないジョイパッド」として応答してしまうために、クリクロシリーズ*1が利用してるDxLibでは、正常な『ジョイパッド』とは見なされず、管理を放棄してしまう、って挙動に繋がってしまうのね。
この辺りは、クリクロを起動した際に、インストールディレクトリに生成される起動ログにも、そのように記載されてるし、公開されてる当該バージョンのDxLibのソースにも、そう動作するように記述されてる。
だったら、XInputPlusのDirectInput変換モードを利用すれば、ってなると、今度は、DxLibの挙動故に、XInputPlusVer4.10以降に同梱されているXInputPlusLoaderの手を借りないとダメだったのね。
まぁ、XP時代はどうだったか、ってところは、記憶が曖昧になってる、というか、XInputPlusとの相性があんまり良くなかったから、真面目にやってなかった記憶があるのね(汗)。
XPのサポート切れ寸前で、Win7に移行した人種だったりするし。
閑話休題
まぁ、360系RAPと公式ドライバの問題については、ファイティングスティックExシリーズやMadcatzやRazerの製品にも影響する可能性のある話だから、実は、小さくはない問題だったりするのね。でも、日本では、あまり問題になってなかったのは、やっぱり、x360c(いわゆる、非公式ドライバ)の存在や、この非公式ドライバを適応できるようにする情報/手順が蓄積されてた影響なのかな、と思うけど、これを良しとできなかったのは、このドライバ自体に将来性がない*2からなのよね。
確かに、海外にも、x360cのような非公式ドライバは存在してるけど、そっちも、x360cのような弱点が存在してるし、新製品のVID/PIDが蓄積されているようにみえなかったし、最大級の問題として、RAP-VXのように、購入時期によっては、同梱のinfファイルでは非対応になってしまう、って症例も発生することを鑑みると、ね。
なので、360用のコントローラーだったり、XInput対応のコントローラーであれば、概ね制御できる公式ドライバでの管理(≒XInput系への対応)に対応してくれると良いのになぁ、っておもってたところだったからさ。


うん。今度のアップデートについては、それ以外にも、いろいろと機能の追加が行われそうなので、アップデートの適応が待ち遠しいなぁ、とか思ったり。
ま、こんなところで、今日の区切り更新は切り上げるとしますかね。


けど、最速の対応をするとなると、ライブラリの更新*3って事になるんだろうけど、その更新による影響が最小限になるって判断できたってことなのかな? とかなんとか。

><

*1:正確には、シリーズではないが、web体験版、同人版、NESiCA版、Steamで販売されているWIすべてに、微細ながら差異があるので、シリーズとしてまとめた。

*2:実際問題、開発自体は4年前に終了。配布していた作者のサイトは、消滅してる。

*3:一応、2014年になってから公開されたDxLibなら、XInputへの対応がなされてる。