あんなスキャンダラスなリークは必要なかったんじゃないかな?

今日のお題は、『真夏の方程式』。
アレね。ガリレオの劇場版第2弾ってヤツね。


そうさねぇ。
真夏の方程式』の最大の見所は、扇風機に張り付いてる湯川先生かな。
それ以外にも、「不思議そうにしてる湯川先生」ってのも、見所の一つではあると思うけど、
それをしのぐのは、扇風機と湯川先生の対決の構図かな、とかなんとか。


キャー! 冷泉さーん!(いい加減そっから離れろ)
まぁ、どうしようもなく当たり障りのない見所選定はさておき。
全編を通して、湯川先生が、或る人物のことを、とてもとても気にかけていたのが印象的だった。
それが、強調されるような場面としては、食事のシーンか。
好奇心を刺激しつつも、そして、それが成長に必要なものだと説きながらも、その好奇心に従った行動を、無為にする。
あの時点で、既に「誰がそれを企て、そうなるように導いたのか」、湯川先生は見抜いていたのかもしれない。
だから、『そうなること』の説明を避けるための、最善と思われる行動を取ったと。


今回のは、アレさね。いわゆるミステリーというよりは、変人ガリレオと『或る人物』との一夏の苦い思い出、と理解するのが正しい解釈なのかなぁ、とかなんとか。