TEは、三次元的に離した。RAPは、平面上の距離を拡げた。

楽天の三位以上確定(=CS進出マジック)は、2。ただし、この対象は西武で、明日から楽天は、その西武と直接対決2連戦。どっちか一つ勝てば、楽天の三位以上が確定して、後は、1stステージを福岡で戦うか、仙台で戦うかになる、と。


んな話はさておき。


PS2ジョイスティックとして、RAPが産声を上げたのは、今から、5年と2ヶ月前の04年7月29日
その後継機として、翌年3月31日にボタン配列をブラスト的なモノに改めたRAP-SA/SEや鉄拳5スティックがリリースされ、以降4年間。日本国内においては、アーケードスティックといえば、RAP、という地位を確立することになるんだけども、ここでポイントが一つ。
RAPから、RAP-SA/SE・鉄拳5スティックの間で変更されたボタン配列。RAP時代のボタン配列の場合、△やR1から、それほど離れていていない場所に、セレクトやスタートボタンがあって、これが興を殺ぐような事にもなったのかな、と。
おそらく、そういう不満点がHORIにも届いたかなんかで、RAP-SA/SEでは、配列がブラストライクなモノに変更することで、セレクトよりも、興を殺ぎやすいスタートボタンとの距離を稼いだのかな、と。


これは、HORIが出した回答。で、それに対するもう一つの回答が、提示されることになるわけよ。
まぁ、なんだ。早い話、白TEの話。どんなものか、ってのは、ファミ通.comでの白TEレビューに目を通してもらいたいところなんだけども、RAP系列とは異なっているのは、レバーやボタンと同一平面上にBACKやSTARTボタンが配置されていないこと。
まぁ、これも回答の一つなんで、HORIが正しいとか、MadCatzが正しいとかは、決めなくても良いんじゃね? って感じでね。
ただ、正直なことをいうと、RAP-Vの右端のスタートボタンに関しては、「やり過ぎだな」って印象もなくはないんだ。と言うのも、格ゲーの場合はひとりでコンパネを占拠する場面の方が多いんだろうけど、bullet hellやshmupと呼ばれる、STG系タイトルの場合、1枚のコンパネに、二人分のレバーとボタンを搭載して対応するということが普通なわけだ。
って事になると、どうして二人分のセットを設ける必要が出てくるのか、って事になるかもしれないけど、厄介なことに、caveタイトルの場合、1P側と2P側とで、明確に差違が設定されている場合がある。
エスプガルーダだと、2P側でスタートする方が、3面だったか4面の中ボスの弾数が増えるとか、デススマだと、ボムを撃った後の使い魔の挙動が違っている*1とか。そういう事もあってさ、微妙になってくるんだわな。ここまでやられると。


これで、360用のRAP-Vの制御基板が、RAP-Ex時代から、無変化だったりしたら……
さすがに買えないかもね、って事で。
白TEって、ずいぶん落ち着いた雰囲気になったからねぇ。
さて、と……


来週の今頃は、真女神SJをやっていられるといいねぇ(遠い目)

*1:このため、人によっては、2P側でプレイすることもある。